色々とバターバターしており、1週間ほどブログと距離を置いてみたのだが、やはり年収1億円のポテンシャルの誘惑には抗えず、またブログ執筆に戻って来た。
バターバターと言いつつ、単純に1週間まるまるデリーに閉じこもっていただけなので、大した事はない。
ついでに言えば、いつものリージェンシーで今回は何故かスイートに格上げされており、まんまるお風呂に毎日お湯を張ってジェットバスで湯ったり気分を味わっていたので、楽してんじゃん、と言う話なのだ。
楽してんじゃん、と思うものの、かなりストレスフルだった事も事実。
ストレスの原因はおバカさんのスタッフにある事は明らかなのだが、溜まったストレスを解消する為にスタバのインド人店員をおちょくってみたので、その話をしてみたいと思う。
当方がスタバにアホみたいにカモられている事は過去に何回も書いた。
ご当地マグもこんな感じで収集しており、日本帰国後の扱いに今から困っているくらいだ。
こっそりバルログを写真に差し込んでいる事には是非気付いて頂きたい。
そんなスタバ。
皆様もご経験があるかと思うが、必ず名前を聞かれて、識別の為にカップにそれを書かれる。
当方の場合、本名とニックネームの両方を過去何回もトライしてみたが、その通りに書かれた事は今まで一回もない。
なのでもうめんどくさくて最近はイニシャル1文字を伝えている。
が、今回はストレスが溜まっていたので、おちょくってやれ、と思ったワケだ。
僕;ハワイアンサンドとグリーンティーラテをアイスでベンティね
店員;OK!ネーム?
僕;うんこ
店員;うんこ?
僕;イエス、うんこ
文字にして書くとかなりシュールだ。
一瞬こんな考えが頭をよぎった。
このインド人はうんこ=シットである事を理解しているだろうか。
意外とこの手のくだらない単語は知っているかもしれない。
当方が愛してやまない天空の城ラピュタがイタリアで公開された時の話。
作中で、ムスカは、ハゲていて太っている将軍を『閣下』と呼んでいる。
一方で、『カカ=イタリア語でうんこ』であるらしい事から、イタリア人がクスクス言いながら見ていた、と言うのはあまりに有名な話だ。
こんな感じでインド人も日本ではシットをうんこと言う事くらいは知っているかもしれない。
いや、そんな事はどうでも良いのだ。今当方が集中すべきは、
いつも名前をちゃんと書かないこいつらが今回は何と書くか?
だ。
待つ事2分程。
まずハワイアンサンドが出来た。
女性の店員が叫ぶ。
店員;はわいあんさんどうぃっちうんこ!
さすがに自分で頼んだモノなので、このワードがハワイアン・サンドウィッチ・うんこの3つに分割される事くらいは自分でもわかるが、これだけを見ると、と言うか耳にすると、もはや何がサーブされるのか、皆目見当がつかない。
サンドイッチの様な形をしたうんこがハワイアンの匂いを引っさげて登場するのだろうか。恐ろしすぎる。
とにかく、大衆の面前で『私はうんこです』と名乗っているに等しい形で当方はハワイアンサンドを受け取りに行った。
うんこと呼ばれた日本人の男がインドでハワイアンサンドを食う。
英語で言えば、
Japanese shit guy with Hawaiian sandwich in India
なんかとにかくぐちゃちゃで汚いし、もう正体不明だ。何なら正体も明かしたくない。
とにかく、HawaiianなShitガイは、Sandwichを持ってドリンクを待った。
いよいよグリーンティーラテだ。果たして何と書かれているか。
今回はアイスにしたからか、何故か手間取っていた。
更に2分程待つと、今度はさっきと違う女性の店員が大声を上げた。
店員;べんてぃぐりーんてぃーらてーうんこー!
さっきと構図は同じだ。
最早ベンティカップの中にうんこが入っている様な気すらする。怖い。怖すぎる。
そして渡されるグリーンティーラテ。
何と書いてあるかを見ると・・・
・・・・
・・・
・・
・
すごい。ちゃんとうんこと書いてある。
やれば出来るじゃないか・・・
と言うか、いつも名前は書けないくせに、なんでうんこだけはちゃんと的確に書いて来るのか。
やはり、うんこと言う単語を知っていたとしか思えない。
となると今日のデリー空港のスタバの店員達の中では、
今日すげー日本人が来てよ、自分の事うんこって言ってたぞ
こんな会話が繰り広げられているはずだ。
インド人がちゃんとうんこと言う言葉を認識して書く事が出来るのか?と言う実験にチャレンジしてみた結果、最終的にはインド人にバカにされた。
そんな所だ。
実験には犠牲はつきもの。
華岡青洲が麻酔の開発の為に実母と妻の視覚を犠牲にした様に、当方も自分の社会的地位を犠牲にしてインド人はうんこをちゃんと書ける事を証明し、更にインド人に笑いを提供したのだ。
非常に尊い事をした様なので、良い週末を過ごせそうである。
〜今日の教訓〜
華岡青洲さんごめんなさい。
実験の質が違いすぎる。
コメント
ユニクロのインド進出の記事からたどり着きましたが、他の記事が面白くて色々読ませていただきました。
私もブログを始めたのでPV数なども参考にさせてもらいましたが、こんなに面白いならもっと流行っていいと思いました!
どれにコメントしようか迷い、オフィスで吹き出しそうになったこの記事にしました。
恐れ入ります!インドのブログ業界を盛り上げて行きましょう!!!