皆様は、羽柴秀吉と言う偉人をご存知だろうか。
そう聞くと、ほぼ確実に猿の事を想像するだろう。
だが、今回話したいのは猿の方ではない。政治家の方についてだ。
ご記憶にある方も多いと思う。
選挙になると登場する、こんな風貌のヤクザ風のオジサンだ。
都知事選に出るマック赤坂の如く、選挙戦における注目株として有名だった。
10年くらい前の都知事選に出るとか言って結局出なかった辺りから名前聞かなくなったな、もう飽きたのかな、と思って調べてみたら。
なんと。なんと。ナントの勅令。1598年アンリ4世!!
亡くなっていた。マジか。
このオジサン、ヤクザ風で且つ半分くらいはヤクザ的要素を持っていたんだろうとは思っているが、同じく10年くらい前に夕張市長選挙に出た時のセリフを何故かメモしていたので書いてみる。
夕張のお年寄りを見ていると、私の両親の姿が重なってくる。これまで子供たちを育て町を守り続けたお父さんお母さんが、病気になったときに病院にも行くことが出来ないようなところがあっていいのだろうかと。
行政の失敗でそのしわ寄せがその市民、特に弱い人々に行く。おかしいではないか。
ここにこそ私の出る意味があるのではないだろうかと。
どうせ私財を投げ込むのなら、本当に苦しく必要なところに、ではないだろうか。
私の心は未だに揺れ続けている。
ほほぉ。良い事言うじゃないか。見直したぞヤクザ。
このヤクザ、曲りなりにも事業で成功している為、事業的な才覚はあったんだろうと思う。
コンプライアンス的にセーフだったのかアウトだったのかは知らないが、結果的にビジネスで成功を収めている、と言う面ではトランプと類似点がある。
そんな彼が夕張市長になっていたら、夕張市ももっと変わっていたかもしれない、と思うのだが、歴史はそうはならなかった。
残念な結果に終わったものの、またチャレンジするのかな、と思ったらこんな捨て台詞を吐いていたらしい。
バカな市民には構ってられない
潔くていいね。
最近はこう言う面白いオッサンがあまりいない様な気がするが、是非第二の秀吉がどんどん出て来て貰えれば、と思うのだ。
なんでインドが1mmも関係ないこんな事をいきなり書いたかと言うと、
インパールに『インパール戦争ミュージアム』が出来るらしい
ミュージアムは、レッドヒルと言う激戦地の丘の麓に建てられる
オープンは今年の8月くらいを予定
日本とインドの当局が建設を支援、『日本財団』が4,500万円を拠出
住民がボランティアで収集・公開して来た遺留品を展示
と言う記事があり、
そう言えば日本って昔インドを攻略しようとしたんだよな、こんなでかい国を攻略しようなんて良く考えたよな、と言うかそう言えば秀吉もインド攻略を考えてたんだったな
そんな考えから羽柴秀吉にたどり着いた、そんなロジックだ。
なので、一応インドはリンクしている、と言っておく。
上述のインパールのミュージアムには興味があるし、右寄りと評される当方としてはインパールが唯一インド国内で訪れてみたい所なので、家族が一時帰国してる最中とかにでも行って見ようかと思う。
〜今日の教訓〜
秀吉と信長はものすごい世界観を持っていた。
実際マジですごいと思う。