前回記載した様に、アメリカへの赴任が決まった。
我が社では、赴任前には必ず健康診断を受けないといけない。費用は基本的に全て会社負担となり、これはかなり有難いシステムだ。நன்றி!
会社が費用負担してくれる検査メニューとしては、オーソドックスな身体測定・血液検査に加え、腹部エコーだったり強敵バリウムなどが含まれている。
それ以外にも自費で色々とオプションを付加させられるのだが、今回初めて自腹切って色々検査してみたよ、と言うおはなし。
今回当方が自費で追加したのは、
- 腫瘍マーカー(高いから胃と大腸と膵臓だけ)
- 内臓脂肪CT検査
- 肺CT検査(↑内臓脂肪のを申し込めばタダになる)
- アレルギー検査全点
だった。
せっかくなので一個ずつ見てみよう。
腫瘍マーカー
一番気にしていたのがこの腫瘍マーカー。以前、会社の先輩がこの赴任前検診でガンを発見された事があり、また、2019年には同い年の友人が3人立て続けに亡くなったり(その内2人がガン)、って事で安心材料が欲しかった、と言うのが本音だ。
結論としては、何も異常はないよん との事で良かった良かった。
とは言え、この検査を申し込む際にも、小さな字でこっそりと
腫瘍マーカーは万能ではない事をご了承ください
とか書いてあって、不安を取り除きたいのに予防線張るんじゃねぇよ と思ったり。
ま、病は気からって事で何も心配しない事にする。
ちなみに、なんで肺ガンとか肝臓ガンをチェックしてないかと言うと、タバコ吸ってないし酒も飲んでないから肺と肝臓は大丈夫だろ!と言う一方的なロジックを持ちつつ、既に3万円以上支払っており、追加で更に万単位のコストがかかるのに完全にヒヨった事が最大の要因。
已む無し。
CT検査
先ほど書いた様に、肺のCTは内臓脂肪のCTを申し込めばタダになったので、両方やってみた。当然ながらやりたいのは内臓脂肪。
最近、以下の2つの動画をローテーションでやっているのだが、腹が一向にへこまない。依然として力強い自己主張をして来る。
とりあえず自分の腹がどうなってるか見てみよう、と思ってCTを撮ってみたのだが・・・・
何と言うか、デブにしか見えない。デブ以外に適切な表現は存在するのだろうか。
見方としては、紫が皮下脂肪で、ピンクが内臓脂肪、との事。真ん中でヘラヘラ笑っている様に見えるのは背骨&脊椎だろう。周りを覆っている灰色は筋肉なのかな?と思うが、黒い部分が何なのかは不明。
唯一の救いは、内臓脂肪がそこまで多くなかった(危険水域は100cm2と書いてあったが…マジ?)っぽい事。
当面の課題はこの皮下脂肪をどう減らすか、なので、継続して腹筋には取り組みたいところ。数あるトレーニングの中で、昔から腹筋が一番嫌いなのだが已む無し。
と言うか・・・腹筋なさ過ぎじゃね?
ちなみに、肺のCTも特に問題なし、との事。
これを見ても何が問題で何が問題じゃないのかが全くわかんないけど、まぁ健康体であるなら良かったと言う処理にする。
アレルギー検査
当方、男らしく花粉症を患っている。
昨年の春、花粉が浮遊し始めたタイミングでコロナが流行り出し、マスク不足になった事はご記憶に新しいかと思うが、剛直に気合と集中で乗り切った。(当たり前だがなかなか辛かった)
従って、どう考えてもスギアレルギーはあるんだろう、と思っているが、不思議なのがちょうど7年前に起きたアナフィラキシーショック事件。
経緯を簡単にまとめると以下の様な感じ。
- 朝飯(男は黙って卵ご飯+韓国海苔)を食った後、熱があったのでバファリンを飲んで寝ていた
- 全身に蕁麻疹の様な症状が出て来たので、とりあえず近所の女子医大に歩いて行く事にした
- 歩いてる途中、停車してる車の窓で自分の顔を見てみたら、顔面が腫れまくってお岩さんの如し
- 初診なので、受付から受付にたらい回しを喰らった
- 2個目の受付で絶望感をアピールしながら症状を説明(2回目)していたら、呼吸困難に陥った
- そのままガチで失神→ストレッチャーで輸送→治療→しばらくして蘇生
- 女子医大だけあり、15名程の女医の卵に囲まれ、悪い気分はしなかった
- でも気分は悪いままだった
- 点滴を都合5時間ほど打たれた上、人生初の酸素吸入を喰らった
- 同時に車椅子にも初めて乗った
- 顔が腫れ過ぎていて、元はどんなお顔なのか楽しみね♡、と言われた
- ウソをつくな、とは言えなかった
- 抵抗力がない中でバファリンを飲んだ事で、食べ合わせによるアレルギー反応がmax出ちゃったのかしらね、と言う煮え切らない診察結果だった
冗長で申し訳ないがこんな感じ。
顔の写真は撮っていないが、指の腫れ方が異常なのはお判り頂けるかと思う。
指輪食い込んどるがな。。
ちなみに、このユニクロのフリースは7年経った今でもまだ着ている。えらい。
で。
当時、女子医大の女医さんから後でアレルギー検査来てね〜♡ と言われていたものの、忙しさにかまけてそのままにしていたので、今回7年越しにその検査をしてみたよ!ってのが言いたかったのだが、伝わっただろうか。
で。(2回目)
一番下の非特異的IgEってのに食べ物入ってないんだっけ?
何か良くわかんないけど、とりあえず安定のスギ以外にヒノキも陽性だった。あらま。
将来の夢の一つとして、2階の内風呂は檜風呂&壁を挟んだ外には露天風呂と言う家を建てる ってのがあったんだけど、そんな事したら毎日くしゃみしながら風呂に入らなければならなくなってしまい、リラックスするお風呂タイムが修羅の時間になってしまう模様だ。ジーザス。
こんな感じ、良くない?隣の家が近いけど。
参考リンク→こちら
なので、内風呂は檜風呂ではなく、TOTOに勤める後輩にシンラを設置させようと思う。
肺ガンと肝臓ガンのマーカーを支払う事すらケチる貧乏人としては、豪快な値引きに期待したいところだ。
話が逸れたが、結局例のアナフィラキシーショックの原因は全くわからず、バファリンは飲まない様にしようと言う対策しか取れないままなのが歯痒い。
と言う事で、デブだけど意外と健康体だったよ、ってなおはなし。
まぁ、酒も飲まずタバコも吸わず、毎日6時間〜7時間くらいの睡眠時間をキープしてるんだからそりゃそうだよね、とも思うのだが。
ただ、入社時の体重75kgから6kg程増えており、全く80kgを下回る事がないので、その点は気をつけたいと思う。
皆様も健康には充分にご留意を・・・・
〜今日の教訓〜
アメリカ行ったら家の中にトレッドミル置く。
そして稼働率は下がっていく・・・