感情を表に出す事は必要だと感じる件

ぬるく1ヶ月間も更新せずにほったらかしてしまった。

この1ヶ月の間に世間は色々動いたが、我が家は泰然自若と日々同じ事の繰り返しをしている。

句読点を投じる事なく、超ビジー風に書くと、

寝て起きてメシ作って長女と次女を学校と幼稚園に送り出してからランダムな時間に鋭く起床して来る三女にビビりながら仕事して洗濯して夜は夜で長女の勉強に付き合って・・

みたいな感じだ。

ブログを書く時間もなかなか取れず、日々がひたすら過ぎ去っていく。

半沢直樹は録画したまま1話も観てないし、麒麟も未だに桶狭間にも到達しておらず、今川義元が図太く生存したままだ。

これはいかん、と最近考え始め、何が自分に足りないのかと考えたが、やはり気合と集中が足りないんだ、と言う結論に達した。

ブログを書く時間が取れないのは気合が足りないからだし、ネタが思い付かないのは集中が足りないからだ。

そんな思いを抱きつつ、先週末から世の中を斜めに見ていたら、やっぱり気合が必要である事に気付いたよ、と言うおはなし。

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大相撲九州場所

デブ景勝と巨人テルは、共に気合に溢れており、実に良かった。

2人の表情には気合が漲っており、本割も優勝決定戦も今年の締め括りに相応しいものだったのではないか。

横綱のみならず力士には品格が求められ、土俵の上で感情を露わにするのは良くない、とされているそうだが、ガッツポーズをせずに喜びを表情で爆発させた2人の面構えは見事だった。

ただ、そう言う意味では、ドルジの様に派手に喜怒哀楽を表現する力士がもう少しいても良いとも思う。当方としては、チンピラ松鳳山にもっと暴れて貰いたい所だ。良い歳だけど、十両で燻ってる場合じゃない。

今場所で言うと、臥牙丸、デブ琴奨菊、そして朝汐の引退は寂しいが、若手も台頭して来ており、来年の大相撲も楽しみだ。

エンディングはもう何十年もこのBGMだと思うけど、バブル感があって非常に良い。

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ラグビー早慶戦

早稲田が22-11で勝ち、下馬評通りの結果になったが、慶應のタックルは気合が入っていて非常に良かった。

二浪して慶應に入学した苦労人鬼木くんや、明治戦でも好タックルを連発していた小兵の三木くんの両CTBや、相部くんと山本凱くんを中心としたFW陣の体の張り方はなかなか目を見張るものがあったし、それぞれの好タックルが慶應フィフティーンを鼓舞し、早稲田に流れを渡さなかった主要因となったのは間違いないと思う。

一方で、慶應のバックスのアタックからはトライが取れる雰囲気が全く感じられず、この先の帝京戦や大学選手権を見据えても、ゴール前のサイドアタックか、高校生かよ!ってツッコミを入れたくなるラックからのモール形成くらいしか点が取れないと思うのでここは課題だろう。

そんな早慶戦で当方が一番気になったのが、試合前のロッカールームの様子。

ロッカールームでは、最後に部歌を歌って気持ちをMaxに高めてからグラウンドに向かうんだけど、今年は誰も泣いておらず、あれっ?と思った。(去年は覚えてない)

当方が現役の頃は、各チームのタイミングで勝手にグラウンドに飛び出て良かったので、ロッカールームで全員で部歌熱唱→号泣しながらロッカールームを出て→そのままグラウンドに飛び出ると言うスタイルだったんだけど、今はグラウンドに出る前に整列させられるから号泣するのも難しいんだろうか。

それか、メンタルトレーニングみたいなのを受けていて、さっきの相撲の話じゃないけどあまり感情を表に出さない様に指導されてるのか良くわからないが、もっと気合を前面に押し出しても良いのではないか、と思った。ただ、興奮し過ぎて冷静なプレーが出来なくなったら本末転倒だし、号泣してなくても良いタックルをたくさん見せてくれてたからあんまり関係ないのかもしれないんだけど。

参考までに、メンタルトレーニングを受けておらず、感情丸出しの時代の慶應を描いたドキュメンタリーがこちら。

出原副将の名言、甘い甘い甘い!が飛び出すのは11分30秒頃。恐ろしい・・・・

ちなみに、ほぼ全員が号泣して臨んだ当方が4年生の時の早慶戦は、17-73で男らしく早稲田に蹂躙されて散った。

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日本シリーズ

キョジソが実に弱い。10回やってもソフトバソクに勝てる気がしないのは当方だけではないだろう。

野球に関しては、小学生の時にちょっとやってたくらいなので、偉そうにプレーの内容を語れる身分ではないが、キョジソは実力どうこうと言うより前に戦う姿勢で負けている様に感じてしまう。

先ほどの早慶戦も書いた様に、感情を前面に押し出したプレーと言うのは仲間を奮い立たせるし、スポーツにおけるメンタルの重要性を考えるとチームを引っ張る様な気合の入ったプレーは確実に必要だと思う。誰がやるか、どのタイミングでどんなプレーをするか、も結構重要なファクターだし、全員が全員トランスしちゃったらダメなんだけど、これは間違いないと思う。

ヘッドスライディングがそもそも危険だろ、とかそんな議論はあるのかもしれないが、代打で出て来た長谷川の気合のヘッドスライディング&地面を叩いて悔しがる感情丸出しのこのシーンを見ると、かなりの人が

あぁ、これだからソフトバンクは強いんだな

とか感じたんじゃないだろうか。

吉川もかなりのファインプレーで、その前の2ランを誘発した悪送球を帳消しに出来そうな流れだったけど、この長谷川の気合がそれを上回ってしまった気がする。

一方のキョジソは、ベンチでも声出しをしている感があまりなく、淡々とクールに試合をこなしている様にしか見えなかった。

昨日の試合で言えば、サンチェスだけは気合が入っていたが、それ以外の選手からは全く気合を感じられず、巨人軍は紳士たれ、ってのはクールに試合に臨めって意味なのかな?と思ってしまうくらいだった。

それにしても、このキョジソにボコられ続けたセリーグの他球団の選手達は、どんな思いで日本シリーズを見ているんだろうか。

人気のセ・実力のパなんて言われない様に、来季は奮起して貰いたい所だ。


と言う事で、1ヶ月ぶりにブログ書いたと思ったら、インドの話どころか、当ブログの過去の傾向から見ても最も食い付きの悪い(PVが稼げない)スポーツの事しか書いておらず、広告収入3,000万円への道は果たしなく遠いが、引き続き宜しくお願い申し上げます・・・・

※アイキャッチ画像は、フランス代表のセバスチャンシャバル選手。こぇーよ。

〜今日の教訓〜

お前なぁ、返事っつーのは『はい』か『イエス』しかないんだよ。

そんな環境で育ってまいりました。

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