ラグビーW杯とか、もう遥か昔の事の様に感じる。
去年の今頃は、山田章仁が代表に入るかどうか、みたいな事に思いを馳せながら楽しみに待っていたのに、まさか1年経って世の中がこんな風になるとはね、、、と複雑な気持ちだ。
って事で、2019年W杯での個人技トライベスト10と銘打った動画のご紹介。
9位にロシア戦のラピースのトライ、2位にスコットランド戦の福岡のトライが入っていて、改めてジャパンの存在感は大きかったんだなぁ、と感じるが、この2本のトライはいずれも試合を決定づける重要なトライだったし、何度見ても気持ち良い。
まぁ、5位の決勝のコルビのトライが一番凄かった気がするけど。
ついでに、W杯のトライと言えばやっぱりこの人。
なんか、1995年の時とか特に格が違い過ぎてヤバい。2003年のW杯もロムーが出てれば・・・とも思うが、腎臓の病気じゃ仕方ない。。
ロムーの最後のテストマッチとなった、2002年11月のウェールズ戦。メンバーを久しぶりに見てみたらこんな感じ。
- Tony Woodcock
- Keven Mealamu
- Carl Hayman
- Keith Robinson
- Ali Williams
- Taine Randell
- Daniel Braid
- Rodney So’oialo
- Steve Devine
- Andrew Mehrtens
- Jonah Lomu
- Tana Umaga
- Regan King
- Doug Howlett
- Ben Blair
みんな懐かしいわ〜と思ったら、一人だけ、13番のキングっての、これ誰だっけ?マジで知らない。。
調べた所、このウェールズ戦が初キャップ&最後のオールブラックスの試合で、2004年以降は、ひたすらヨーロッパでプレーしてるっぽい。
プレースタイルまではわからないが、スーパー12や欧州リーグに合計270試合出場し、シンビンは2回だけ、と言うなかなかフェアなプレーヤーの様だ。まぁ、CTBだとハイタックルか、チームとしての反則の繰り返しでババ引いた場合のシンビンくらいしかないんだけど。
※ちなみに、ウェールズ戦でコンビを組んだウマンガは、クラブレベル163試合でシンビン4回、テストマッチ74回でシンビン1回=合計247試合で5回
他にも、カーターはテストマッチデビュー前で、この時の欧州ツアーはマーテンズとスペンサーがSOだし、マコウも前年にデビューしたばかりでこの遠征はメンツ漏れしていて、バックローはランデル・ホラー・ブルームホール・ブライド・ソーイアロの5人だった様だ。
ちなみに、さっき書いたウェールズ戦のスタート15人のうち、キャリアをニュージーランドのみで終えたのは黒字の3人だけ。赤い11人は全員欧州を経験して、唯一青いソーイアロは最後にホンダに来てキャリアを終了。
改めて、欧州リーグと日本のトップリーグのサラリーコンディションの良さが際立つなぁ、、と感じる。
話がズレたが、ロムーが亡くなって今年で5年・・・改めて合掌。。。。