後輩君の家に家具を搬入しようと思ったら12時間かかったよ!

『帰任』と言う作業が人生初の当方。

ただの引っ越しだろ?

程度に思っていたら、死ぬ程バターバターしている。

引っ越しの事を、英語で『Removal』って言うらしい事を初めて知ったくらいなので、どれだけナメていたかが良くわかる。いや、あんまりわからない例えかもしれない。

とにかく、引っ越しがクソ時間かかって、ジムにも行けないしブログも書けないし、と言うシットな状況が続いている。

我が家の引っ越しは2段階に分けて行われた。

  1. 家具を後輩君の家に搬出して
  2. 後は個人的な荷物を搬出

である。

会社思いの後輩君は、新しい家具を買えば良いモノを、

タマさんの家で使ってた家具をそのまま頂きますYO

と言って、我が家の家具を新居に迎え入れてくれる事になったのだ。

今日はその第1弾のおはなし。

家具をバラすのと搬出は別の人

分業制のインドらしく、ステップとしては、

  1. まず家具をバラす輩が来て
  2. その後に家具を搬出

こんな流れである事を説明された。

ちなみに、これは土曜日に実施したのだが、毎日フォローしてたにも関わらず、前日金曜日の16時くらいまで開始時刻とかについて何の連絡もなかった。

で、16時くらいになって、

ホームセンター(家具を買った店)の人が8時半に来る

彼は9時半から出勤だからその前に来る

引っ越しは13時から

等とクソみたいなスケジューリングを報告して来た。

これには温厚なタマさんもさすがにカチンと来て、

ふざけんな9時くらいにバラすのが終わってから13時まで何してりゃ良いんだよそいつが12時とかに来りゃいいだろっつーか出勤前についで仕事扱いで来るとか何様だと思ってんだそいつである必要性が全く理解出来ないしこっちは忙しいんだよムダな時間使わせんじゃねーよバカタコスカポンタン

と、実に紳士的なフォローをした結果、

11時に来る様に再調整します

もしダメな場合はその辺の人を呼びます

との回答になった。

最初からその辺の人とか言うヤツで良いだろ、と思いつつ、13時までにバラし終わらなかったりしたらぶっ殺す、的なフィードバックを与えて金曜日は帰宅した。

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当然11時になんか来ない

既にホテル生活を初めていた当方。社会人としての最低限のマナーくらいは学んだ事があるので、10時には自宅でスタンバイして、バラすマンを待っていた。

が、11時になっても来ない。11時半になっても来ない。

結局、1145くらいだっただろうか。8時半じゃなきゃ来れないんですぅ、とかぬかしていたホームセンターのバラすマンが来た。なんなんだよ。

とは言え、これくらいは予想の範疇なので、とにかく急いでやれ、13時前までに終わらせろよ、と言う指示を与えて作業をさせた。

こんな感じでバラされた家具たち。

今回、バラす対象になったのは、

  • ベッド2点
  • ソファー
  • ダイニングテーブル

である。

なので、正直大した事ないだろ、すぐ終わるだろ、と思ってたら、案の定30分くらいで終わった。やるじゃんバラすマン。

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肝心の搬出野郎が全く来ない

12時半前にはバラしが完了し、13時からの搬出に備えてカップラーメンを力強く食べながら身構えていた我々。

予想通り、13時になっても来ないので鋭くフォローすると、

14時半頃になるサー

とのぶっ殺してやる的な返事。

マダムは夜に予定があり、18時には家を出なくてはならなかったので、多少バッファを見て、

17時までに終わらなかったら殺す

と言う事で作業を開始させた。

この日は、搬出ガイが5人程来たのだが、作業としては

  • 傷つかない様に家具を段ボールで包んで
  • 更にその上にテープを巻いたりして
  • それを外に出していく

と言う、文字にすると比較的簡単に見える作業。

なんだけど、この人たちは、せっかく5人もいるんだから並行してパラで作業を進めれば良いのに、みんなで群がって1つの家具に対して作業していたので、マジで進みが遅い。

1時間経った時点でベッド1個しか終わってない、みたいな状況でさすがにヤバいと思ったので、BGMを葉加瀬太郎からブリトニースピアーズに変更して、ヤツらの作業が速くなる様に促してみた。

が、あまり効果はなく、最終的には温厚な後輩君がブチ切れていた。已む無し。

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とりあえず18時には終わった

そんなこんなで漸く撤収が完了。

時計を見るとちょうど18時である。良くやった。

以前はこんな感じで家具があったのに、いざなくなると非常に寂しいモノがある。

この家に愛着があるか?と聞かれると、水漏れ断水エアコントラブル、等が頻発するクソみたいな家だったから、『全くない』と断言出来るだけに、不思議だ。

不思議だが、当方にとっては、初の海外赴任で住んだ家、且つ1回家選びに失敗して漸く入れた家である為、ただの借家とは言え、『自分が3年間の海外赴任をしっかり終える事が出来た拠点である家』が、ただの空き部屋になって行く事に対しての寂寥感なんではないか、と感じた。

最初は『ここなら大丈夫だろう』と思って選んだものの、結果的に先ほど書いた様な水漏れだの何だのが起きまくるクソみたいな物件だった事は事実だ。

ただ、そう言った『ダメなところ』も含めて、当方並びに家族を支えてくれた家である事も事実なので、詰まる所、寂しいと感じる=愛着があった、と言う事なんだろう。

頭で考える事と、心の中で感じている事にはギャップがあるんだなぁ、等と、初恋をした小学生みたいな事を考えてしまった。

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搬入が死ぬ程大変だったらしいYO

さて、18時に撤収が完了し、色々と残作業をして18時45分くらいだったか?に家を出発しようとしたら、引っ越し業者どもがまだ下にいた。

どうやら、搬出した家具達をトラックに積むのがクソ大変だったらしい。

先ほど書いた家具以外に家電もあったので、整理すると、

  • ベッド2点
  • ソファー
  • ダイニングテーブル
  • コーヒーテーブル
  • ダイニングボード
  • テレビボード
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • テレビ
  • 電子レンジ

となかなかな量である。

最終的にトラックはこんな感じに。

溢れとるやんけ。

輸送中に何かが落ちていても、きっと誰も何も気付かないんだろうなぁ、と思ったが、一応、全て運ばれて来たらしい。

ただ、ご覧の通り、一つ一つが結構でかいので、後輩君の新居にある小さいエレベーターには入り切らず、2階(日本で言う所の3階)まで階段で運ぶ感じになり、みんな絶望していた様だ。

で、結局23時過ぎまで作業が終わらず、後輩君の拘束時間は、朝の11時から換算すると実に12時間を超えてしまったよ、と言うおはなしである。


てなワケで、とりあえず家具は搬出されたが、第2弾のお引っ越し本番はあっさり完了したので、わざわざ書かなくても良い様な気がして来た。

気が向いたら書きます・・・

〜今日の教訓〜

やる事多すぎんだよ。

ブログ書く時間取れねー!

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