送別品がエグめだったけど頑張って持ち帰ろうとした結果やっぱりエグい件

帰任が決まってしまったので、ありがたい事に送別会をちょいちょい開催して貰っている。

その中には、会社のインド人スタッフ達との送別会もあるのだが、そこで貰った送別品がなかなかパンチあったよ、と言うおはなし。

去年帰任した人はかなりゴツめのモノだった

半年程前に帰任した別の人は、送別会でこんなモンを貰っていた。

独身の人だったので、

インドで捨てたりせずにちゃんと日本に持って帰ったのか?

がリアルに気になる所である。

彼がどうしたかはわからないが、事実として、

荷物になるし、何ならかなりスペース取る

これは疑いようがない。

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そもそも殿下は送別品を貰えるのか

まず前提条件として、当方は根性がひねくれており、結構な勢いでインド人をシバき倒してしまう事があり、何度か、

タマさんのパワハラがひどいです

と日本人上司にタレ込まれてしまった事があるので、正直、当方の事が嫌いなインド人は多いと思う。

事実、全力でボコボコにしている購買部門のインド人スタッフは、送別会に1人も来なかった。

これについては、因果応報であるので当たり前の事として淡々と受け入れるべきなのだが、先程書いた様に当方はひねくれボンバイエなので、

残りの数週間もフルパワーでお前らボコボコにしてやる

と鼻息荒く腕をブンブン回しながら毎日出社していたのは言うまでもない。だって、こいつら仕事ちゃんとしないんだもん。しょうがないよね。

一方で、半年前に帰任した人は、慕われていたかどうかは別にして、非常にソフトな人であったので、嫌われてはいなかっただろう。

当方は、購買の人間のみならず、送別会とかを取り仕切る総務の人間もかなりシバきまくっていたので、その人と比較してどうなるのか、は純粋に興味を持っていた。

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送別品は良くわからんけど1個減った

そして迎える送別会。

最終的にテキーラ先生が登場して、乱れ狂ってしまったのだが、そうなる前にちゃんと送別品を頂いた。

結論はこちら。どん。

シヴァ神と、シルバーのガネーシャである。ガネーシャとか、9,500INRって書いてあったし。たけっ。

送別品を頂いてご満悦な殿下。

シヴァが会社からで、ガネーシャが営業の部下達から。ガネーシャの方はリアルに嬉しかった。

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この送別品はハンドキャリーで持ち帰るよん

そんなこんなで2体の神様を頂いたので、日通に船便で送ってもらお、とか思っていたら、先日の日通との下見打合せの際に、

神様はお預かり出来ませんなぁ

と言われた。マジかよ。

どうやら、

  • 神様の像は貴重品と見なされ、税関で没収されるリスクがある
  • シルバーのガネーシャに至ってはそもそも運びたくない

と言う事らしい。うぉー

引っ越しの話は別のエントリで書こうと思っているが、インドから荷物を出す時は、

その人本人が日本に入国した後、航空会社から『ちゃんと〇〇さんが日本に帰ったよん』的なレターを発行、それを以って初めて通関作業が開始される

との事らしく、船便が我々の手元に到着するまでには、余裕で2~3ヶ月かかるらしい。

3ヶ月後には、日本での生活のセットアップも完了し、必要なモノは全て買い直しているはずなので、普通の生活が始まっている中で大量の段ボールが届く、とか想像するだけで震える。

恐らく、殆どのモノが『今更いらねーよ』と言われ、廃棄されるんではないか、と思っているので、我々が何をしようとしているかと言うと、

  • 7個あるスーツケースをフル活用してハンドキャリーで運べる荷物を最大化
  • 持って帰る必要性が感じられないモノ=日本で買えるモノを知人にガンガンばら撒き

これだ。

そんな状況なので、この神様達に貴重なハンドキャリーのスペースを取られる事は、やや不快としか言い様がない。

しかも壊れるリスクを考えると、そこそこの梱包にする必要あり、見た目以上に膨らんでしまうのは想像に難くない。困った。私は困っているのだ。

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良く考えたらデリーの工場でも送別品があった

この2体をどう持って帰ろうかな、とか思慮熟慮熟女していたら、デリーの工場の方でも送別会が開催されてしまった。

夜は全く時間が取れなかったので、ランチ送別会、と言う微妙な内容だったが、ここでも案の定送別品があった。ありがたいんだけどね。

送別品を貰い、中身に怯える殿下。

包装を取る殿下。の手。真ん中に突起物が見えている時点で想像がついてしまう。

やっぱりパンチパーマのおばちゃんが登場した。

まさかヒンドゥー教徒達から仏陀さんを貰うとは・・・って良く考えたら、半年前にも仏陀を貰っている人いたわ。

なお、この仏陀さんについては、そもそもチェンナイ持って帰る事が困難だったので、

  • デリーの工場にいる別の日本人に渡して
  • 次日本に来る時に持って来てくださいと言って放置

と言うプレーを選択した。已む無し。

ガネーシャとシヴァは、日本の家の中で飾るイメージが場所含め既に浮かんでいるのだが、この仏陀については全くそのイメージが湧かない。困った。私は困っているのだ。マジで。


てなワケで、そこそこエグめの送別品を貰って、嬉しかったけど困ってるよ、と言う話だったのだが、最終出社日の昨日、結構ウケる送別品が追加で献上されてしまったたので、更に困っている。

ハンドキャリーのスペースがどんどんなくなって行く・・・・

〜今日の教訓〜

お返しとかはしていない。

気持ちでは充分にお返しをしている。

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コメント

  1. デリーちゃん より:

    ご帰任なさるのですね。もう最終出社日でいらしたとは…
    毎回アップなさるのを楽しみにしていましたので(これからも、または日本での生活が落ち着くまででも)続けて下さったら嬉しいです。
    ご帰任になり、ラグビーワールドカップは日本で問題なく観戦お出来になりますね!

    • tamanomiya より:

      いつもありがとうございます!
      帰任してもゆるりと続けるつもりではおりますが、内容はいつも通りナイヨウ、と言うのは変わらない事を宣言させて頂きます!
      引き続きお世話になります!!

      • デリーちゃん より:

        ご帰任前のとてもお忙しい中、お返事をありがとうございます。
        お引越し第二弾はスムーズに終わったとのことで良かったです!
        最後、スムーズにチェンナイを出発出来ますように☺️

        • tamanomiya より:

          返信遅れ申し訳ありません!
          スムーズに出発出来たのか良くわかりませんが、友人が財布スラれたり、色々トラブルはありました!笑