雑誌とかにインド情報が載っていると、内容はともかくとして即座に嬉しくなってしまうのは当方だけだろうか。
AGORA と言う情報誌がある。
JALが発行していて、ゴールドカード会員宛に毎月送られて来る。(来月くらいから隔月になるらしい)
ステータス固執野郎の当方は、一度手に入れたグローバルクラブのステータスを手放してなるものか、と2万円弱の年会費を毎年鬼の形相で支払ってJALのゴールドカードを保持している。その対価のひとつがこちらのAGORA、と言う事だ。
内容は、JALが発行してるだけあって、旅に関するものが多い。今月はこんな感じ。
このAGORA、先ほどの表紙の左上に、こっそりと
エグゼクティブのための知的情報誌
などと書いてある。
当方はエグゼクティブでも何でもないが、目次の隣のページにいきなりスイス公文学園の広告をブチ込まれると、エグゼクティブ気分を味わう前に叩きのめされてしまう。学費、500万円超やで。。
子供をこんな学校に入れられる程稼いでみたいモンですな。
話がズレたが、今回のAGORAの目次、赤枠で囲ったがバンガロールの記事が載っていた。そう言うのを見るとテンション上がっちゃうよね!と言うのがこのエントリの出だしだった。
内容としては、だいたい以下の通り。パクりだが、勉強になったので許して欲しい。
インドは紅茶と思われがちだけどコーヒーの方が歴史は古い
紅茶の歴史は、19世紀のイギリスの統治時代からだけど、コーヒーは17世紀頃かららしい。
当時、コーヒー豆の持ち出しが禁止されていたアラビア半島を、メッカ巡礼帰りのカルナタカ州の住人がイエメンに寄ったついでに7粒だけ隠し持って帰国→インドで蒔いたら芽が出たよ と言うのが始まりだそうな。
実にインドっぽいストーリーで良い感じだ。
バンガロールは結構コーヒーに馴染みが深いらしい
まず、バンガロールには、インド商工省のコーヒー委員会(Coffee Board of India)があるらしい。そんなん知らんがな。
ウェブを覗くとこんな感じ。
良い感じに湯気と香りが立つコーヒーの横になんか安っぽいキャラクターがおる。
そんな役所知らなかったし、インド中にあるCafe Cofee Dayがバンガロールスタートだった事も知らなかった。
こちら、当方が住んでた家の20m先にあったCoffee Day。一回も入店した事ないけど。
超絶懐かしい。
どうやら、Cafe Coffe Dayは、1996年にバンガロールで一号店をオープンしたらしい。へーーー
インドは世界7位のシェアらしいよ
で、これが本題。
ブラジルとかコロンビアが上位ってのは知ってるけど、それ以外は知らんなぁ、と思って調べてみたらこんな感じだそうな。
ソースはこちら。
どうやら、
- ブラジル
- ベトナム
- コロンビア
- インドネシア
- エチオピア
- ホンジュラス
- からのインド
なんですって。ベトナムの2位はマジ意外。
ネスプレッソでは、マスターオリジンシリーズと言ってその産地特有のフレーバーコーヒーを出してるが、ラインナップは
- インド
- インドネシア
- ニカラグア
- エチオピア
- コロンビア
だけなので、ベトナムなんてのはビックリなのだ。
ただ、日本のコーヒー豆輸入ランキングでは、インドは圧倒的なマイノリティの模様。
ソースはこちら。
生産量では7位なのに、日本での輸入が20位って・・・インドのコーヒー豆よ、どこへ行く。。。
※FY18のデータを調べたら、インドのトータル生産量5,302k bagsに対して1,475k bagsを国内消費してるらしく、40k bagsくらいが日本に来てるからそれ以外はヨーロッパとかそっち方面に輸出してるんだろう、と勝手に予測。
てなワケで、久しぶりにインドのおはなし。
他にも、インドではアラビカ種とロブスタ種が主に取れる、とか、サウスインディアンコーヒーの作り方とか色々書いてあって勉強になった。
あと、ブルートーカイがいつの間にかバンガロールにも出店してるらしくて驚き。チェンナイになんで来ないんじゃい。
ブルートーカイについてはこちらのエントリをご参照!当時はデリー・グルガオン・ムンバイのみのはずだったんだけどな・・・・
あー インド行きてぇ。
〜今日の教訓〜
インドの事なんかまだまだ知らない事ばっかり。
なんでも聞いてください!とか言ってみたいわ。