以前、こちらのエントリで、超高級素材の話を書いた。なお、リンク先をクリックして頂いても、超高級素材が登場するのは相当下の方なので、ご注意願いたい。
その超高級素材が、なんと静岡放送で特集されていたので宣伝。
宣伝とは言うものの、結局、超高級素材とか言って最初は彼の名前をボカしておきながら、この動画で超高級素材の名前がモロバレになってしまう点は申し訳ない。
当方が自分の名前をボカしているどころか隠している中で、超高級素材の名前だけをオープンにしてしまう事になるので、その点においても2倍申し訳ない。
申し訳ないので、超高級素材の情報に触れつつ、目一杯持ち上げたいと思う。
当方もラガーマンの端くれとして、それなりの数の名プレーヤーをこの目で見て来たし、一緒にプレーした人もたくさんいるが、彼はその中でもずば抜けてラグビーが上手い。
本人曰く、体を張ったプレーは好きではない、との事だが、パスだったりランコースだったり視野の広さだったり、そう言った一般的に『ラグビー初見の人が見てもわかりやすい上手さ』と言う点においては、今まで見て来たどのプレーヤーよりも上手い。
これはお世辞でも何でもなくて、マジで『プレー中に見えてる景色が俺とは違うんじゃないか』と思うくらい次元が違う。日本代表クラスまで行ったプレーヤーに対して『上手い』と言う表現を使う事自体が憚られるくらいだ。
大学時代は、超高級素材は我々がライバルと目していた早稲田にいて(我々がそう思っていただけで向こうからしたらライバルにすらなってなかったけど)、あまりの上手さに
学生じゃ勝てねぇよ・・
とか思っていたくらいだ。そう思っていたら、ホントに早稲田はトヨタ自動車にも勝っちゃって、リアルに度肝を抜かれた。
ちなみに当方が大学の時、大学トップ3のチームは、関東学院・早稲田A・早稲田Bだったと思う。慶應も明治も帝京も同志社も、早稲田Bに勝てなかったと思う。それくらい早稲田は選手層の厚さにおいても圧倒的だった。
もう一つちなみに言うと、当方が4年の時の早稲田戦は、超高級素材は怪我で出ていなかったけど、漢らしく73-17で公開処刑された。
この番組は、そんな彼が、サントリー⇒ヤマハと移籍してヤマハで選手生活を終え、その後のビジネスマンとしてのキャリアをインドで積んでいる、と言う内容なのだが、この番組を見ると、
ラグビーでも仕事への取り組み方でも勝てねぇな・・・
と学生時代に逆戻りしたかの様な感想を抱いてしまう。
番組内でもリアルでも、彼は積極的にインドカルチャーに入り込もうとしているし、やれインド料理が嫌いだとか、やれドライバーがアホタンだとか言っている自分と比較すると、取り組む姿勢と言う点において学ぶべき所がたくさんある。
番組自体も非常に良い仕上がりになっているので、是非皆様見て頂ければと思うのだ。
チェンナイで、仕事とタグラグビーの普及を一生懸命頑張っている超高級素材を、皆さんこれからもよろしく!!!!
ちなみに、チェンナイのタグラグビー同好会、通称CTRマドラスサイクロンズの練習には、超高級素材が時々現れるので、要ちぇけらなのだ。
ただ、年4回の参加と言う契約になっているらしく、今年に入ってからはまだ1回も姿を見ていない。
~今日の教訓~
超高級素材はヨイショジャパン。
人の事ヨイショするのがマジ上手いんだよね!!!