またもや嫌なニュースに接した。
ビジネススタンダードと言うサイトに書いてあったんだけど、タイトルが
68% milk & milk products in India not as per FSSAI standard: Official
となっていた。
要するに、インドで売られている乳製品の68%がFSSAI(Food Safety and Standards Authority of India、日本語訳はインド食品安全基準局)の基準を満たしていない、と言う事。
ポイントは以下の通りだった。
- 販売されている乳製品の68.7%がFSSAIの基準を満たしていない
- 1種類以上の不純物が混入させられているのは全体の89.2%
- そう言った混入は、南部よりも北部で顕著に見られる
- 洗浄等に使っている溶液等がそのまま混入しているケースがある一方で、賞味期限を延ばす為に意図的に混入しているケースもある
- WHOは、現状を放置すると87%の市民が2025年までにガン等の深刻な病気で苦しむ事になる、とインド政府に警告した
- その他、農薬の過剰利用によって、北インドでは小麦ですら毒性を帯びつつあるとの指摘もある
なんだか、インドに住む事自体がリスクなんじゃないかと感じてしまうニュースだ。
結婚する前、マダムの実家にご飯を食べに行った時、刺身を食べながら剛直に牛乳を飲み、マダム一家が揃って
こいつの味覚はどうなってるんだ
と驚愕したとされる程当方は牛乳好きなのだが、インドでも漏れなく牛乳を愛飲している。
こんなヤツだ。
これは、煮沸しなきゃいけない牛乳が殆どのインドマーケットにおいて、煮沸なしで飲めるかなり貴重な牛乳。
トライストグルメや、ニーランカライのニルギリス等で買えるシロモノなのだが、なんと賞味期限が1年。
どりゃせい。
クリビツテンギョウだよね。
先ほどの、
賞味期限を延ばす為に意図的に混入しているケースもある
と言う文言がかなり重く圧し掛かって来る。
先日の日経にも、
最近流行りのマイクロプラスチックがインドの水道水から検出された
とか書いてあったし、やっぱり住むのにはリスクがあり過ぎるよなぁ、、と思ってしまう。
水道水は口にしなければ良いだけなんだけど、買って来たものすら信用出来ないとなると、最早仙人になって霞を食うしか生き残る道がなくなってしまう。それは嫌だ。
従って、大至急シンガポールに行って、シャトレーゼで牛乳を鬼買いしたいと思う。
待ってろシンガポール!
〜今日の教訓〜
コーヒー牛乳一気飲みしたい。
スーパー銭湯って最高だよね。
違うかーーーーー