最近、色々あってインドのマーケット分析を死ぬ程やっている。
自分に有利な情報を集めるだけの活動、とも言い換える事が出来るのだが、その中で、海外在留邦人数調査統計と言うものにたどり着いた。
外務省領事局政策課 と言う大層な名前の役所の役人さんが、徹夜してまとめ上げた資料なんだろう。
これを見て行くと結構面白いので、そのお話なのだ。
アメリカと中国は圧倒的
まず最初に主要国(あくまで当方の基準)の絶対人数から。どん。
インドは全土合わせても10,000人に届いていない。それに対して、他国の人数の多さよ。
インドって人口世界2位で、且つ経済成長率で見るともはや1位と言っても良い国なのに、日本人の数で言うと全然少ないのだ。
男女比率も面白い
一応、男性・女性で分けて表を作ってみたが、数字ばっかで良くわかんないのでグラフにしてみよう。
うぎゃー。アメリカが圧倒的な事しかわからん。グラフがブスすぎんねん。
なので、インドより人数が多い国を排除して、インドが目立つ様にしてみた。
・・・
が、この表の存在意義は1ミクロンもない事に気付いたので言及するのをやめておく。
と言う事で、比率がわかる様にしてみた。最初からやれ。
・・・
うーん。
ウィンドウズで作ったエクセルをマックで開いたら、何か気味悪いグラフになってしまった。已む無し。
とりあえず、こうやって見ると、男女比率的にはインドは意外と妙な事にはなっていないな、と思った。
女性比率が高い=女性も安心して住める・働ける・勉強できる、と言う傾向だと想像しているが、インドは2対1の割合なので思ったより低くないな、と言う感じ。
実際には、ビザとか滞在期間の関係とかで在留届出していない人がいるんだろうから、ホントは良くわかんないけどね。シンガポールなんか、肌感覚ではもっと女性が多い感じだったんだけど。
この比率で、男性比率がインドより多い国を見てみると、
中国・フィリピン・南極
となる。
家族が行きたがらない国No1に輝きそうな国・インドを上回る男性比率とはこれ如何に。
南極を入れてるのは微妙なギャグなので置いておいて、当方の周りにいるごく少数の人の意見も踏まえて考えると、
中国;行きたがらない女性が多いのではないか?
フィリピン;むしろ男性が単身で行きたがるのではないか?
と勘ぐってしまう。真実は謎。
江戸川コナンと言う少年曰く、真実はいつも一つらしいが、そこには全くたどり着く気配がない。
当然、年齢層とかもっとディープな所まで見て行かないと、MECEの観点からは全く意味がないし、だからコナン君に勝てないんだけど、そこまでやる必要性もなかったのでやってない。
次回はもう少し深いとこまで掘り下げて行くぜ・・・!
〜今日の教訓〜
掘ろうとしても掘れるかどうかはわからない。つまり次回があるかはわからない。
やってみなきゃわかんないよね!
関連リンク;ここから行けるにょん