既に色々と書いて来てはいるが、なんだかんだ言ってチェンナイは大都市なので、基本的に殆どのものが手に入る。
生活用品も、洗剤やらシャンプーやらは当たり前だけど普通に売ってるし、ジャンルによっては日本で売っている様なブランドのものが買える。
肉だって牛肉ですら最近は韓国料理屋で買える説があるし、野菜もだいたいが買える。
『入手性』の観点で見れば、感覚的には
『9割方のものが手に入る』
と書いてもあながち外れてはいないと思う。
と書くと、え、チェンナイ余裕じゃん、ハードシップなんかいらねーじゃん、みたいな邪な感想を持たれてしまうが、キーワードは『その9割のもののクオリティの信頼性』と『残りの1割がクリティカル』になるかと思う。
従って、『日本から持って来なくてはいけないもの』或いは『日本から持って来てて良かった』と感じられるものがたくさんあるので、それを少しずつご紹介して行きたいと思う。
とは言え、そんなアイテムは山の様にあるので、ジャンルごとに少しずつ書いて行く。そして、新カテゴリ『赴任準備』の登場である。
まずは家電系から行ってみよう!!
家電もだいたいのものは入手可能
上記の通り、だいたいのものは家電でも手に入る。
エアコンは普通家についてるし、テレビ・DVDプレーヤーも売ってる。
洗濯機・掃除機も売ってはいるが、掃除機については、ホコリっぽいインドにおいてはあまり意味がないと思う。メイドを雇ってモップ掛けをさせた方が良いだろう。
キッチン周りでも、冷蔵庫・フリーザー・電子レンジは売られてるし、オーブントースターもインドブランドしか見た事ないが、売っている。
炊飯器は日本製に限る
但し。
日本人の魂である炊飯器については、一応売られてるが購入はオヌヌメしない。
見た目はこんな感じ。
アマゾンヌで売られている、パナソニック系のライスクッカー。
話を聞く限り、クオリティは低い。米の味なんかこだわらないよ、って人は良いだろうが、当方を含め、我が家のメンバーは米に対するこだわりだけは強いので、炊飯器は日本から持って来た。
これ。
圧力だけ、或いはIHだけ、の炊飯器より、2つの要素がセットになった圧力IH炊飯器の威力は抜群なのだ。
変圧器は必要だよ!
ただ、残念ながら電圧が日本とは違って240Vもあるので、そのまま持って来て使っても、折角買った炊飯器が即死してしまう。
って事でこれはマジで必須アイテム。
我が家はこれを2つ買って持って来た。それだけで5万くらいの出費なのだ。ぐはっ!
ただ、安全も安心も金で買うしかないこの国では、仕方の無い出費とも言える。
ちなみに、この2つの変圧器にぶら下がっているアイテムは、上述の炊飯器以外にこいつら。
結果的に、以前こちらのエントリでも紹介した様な意味不明な状態に陥っている。
自分でもやり過ぎだとは思うが、これで心の平安が保てるのであれば必要な投資だと考えるのだ。
小電流のものは小さい変圧器でも大丈夫
あと、我が家ではWiiとDSを日本から持って来ているので、その程度の小電流のものであればこんな感じので十分。
このレベルのちっこい変圧器では、炊飯器とかみたいな大電流のものには対応出来ないので要注意。
ちなみに空気清浄機も売っているから、買おうと思えば買えるし、ネスプレッソだってAmazonで買える。
但し、炊飯器については譲れないので、やはりごつい変圧器は必要、なのだ。
米も日本から持って来る事をオヌヌメする
米だって、一応ジャポニカ米もインドで栽培しているので、デリーまで行けば買えるが、『インドで作っている米』と言うワードに対する信頼性は1mmもないので、米も日本から持って来ているくらい。
インド人の品質管理に対する姿勢に毎日接している身としては、申し訳ないけど本当に信用出来ないのだ。
変圧器を持って来れなかった人は、帰任する人から譲り受けるか、売って貰おう。
ってな感じで、次回以降、食材関係、その他生活用品系について書いてみたいと思う。
小出しにして行くかもしれないが、ご容赦なのだ。
〜今日の教訓〜
ライスイズビューティフル!
当ブログのアドレスの一つのヒントだよね。