ラグビーばっか見てたら、シリーズ化すると言ってたヤツをこってり忘れていた。
食料系は死ぬ程ネタが出て来るので、何回かに分けてみようかな、と思う。
と言う事で、今日のネタは野菜系。
前提条件;一応野菜は手に入る(当たり前)
チェンナイではNilgiris(ニルギリス)と言うチェーン系スーパーがあって、そこで結構野菜は売っている。
その中でも一番ラインナップが充実していて、且つクオリティも高いと思われるのが、Neelankarai(ニーランカライ)ってトコにあるNilgiris。
ただ、我が家からは30分くらいかかってしまうので、普段は主にKovai(コバイ)と言う八百屋で野菜類を買い求めている。
陳列は、店舗によって差があるが、どこもだいたいこんな感じ。
ニンニク安っ!
インド現地調達の落とし穴
え?野菜系手に入るの?じゃあ日本から何も持っていかなくて良いじゃん!と思われたそこのアナタ。
それはそれで間違ってないし、そもそも野菜なんかそのまま持って来たって、ものの一週間でクソの役にも立たなくなるので、当然日本からは野菜そのものは持って来なくて良いんだけど、忘れちゃいけないのが、
これらの野菜はインドで育っていて、インドの物流網に乗って消費者に届けられている
と言う点。
途中、どんな目に合ってるかわからないし=どこに保管されてたかわからないし、もっと言えばどんな場所で育った野菜かもわからないワケだ。
なので、我が家では気が狂った様に野菜を洗っている。
その時に役に立つのがこちら。
使い方としては、こんな記載がある。
我が家は、これを使って、
買って来た野菜をドブ浸け→更にミネラルウォーターで洗い流す
と言うクソめんどくさい作業を全ての野菜に対して行っている。(メイドが)
ホントに効果あるの?と言う点については、正直言うと諸説ある様なので『信じる者は救われる』の域を出ない。
但し、買って来た野菜をインドの水道水で洗って、加熱もせずに食う、と言うプレーをした瞬間、900%の確率で痛恨の一撃を食らう事は間違いないし、実際に今の所このやり方で、我が家は半年以上無事なお腹をキープ出来ているので、信じる価値はあるんだろう、と考えている。
乾燥野菜の突破力はロムー並み
とは言え、ただでさえ忙しい日々の生活の中で、この一手間どころか二手間を加えますか?って話ではある。
油断すると、一瞬で野菜摂取が不足する罠に陥るので、そう言う時はやっぱり乾燥野菜系が必要になるかなと思う。
で、我が家が持って来て良かったのはこいつら。一気にドン。
野菜じゃないけど、乾燥系でもういっちょ。
こいつらの活躍っぷりは尋常じゃない。
日本から持って来る事を考えたって、重量が全然ないので、多少かさばるけどスーツケースにウルトラ大量に入れて持ち運ぶ事が出来る。
※参考までに、ロムーってこんな人。
結局野菜の入手性ってどうなのよ?
と、色々書いて来たが、手っ取り早く、野菜ごとに入手性ありなしを書いてみると、
入手可能;
トマト・キャベツ・ブロッコリー・白菜・タマネギ・ジャガイモ・里芋・オクラ・インゲン・ピーマン・ナス・ズッキーニ・ニンジン・ビーツ・パクチー・ショウガ・ニンニク・マッシュルーム・ヤングコーン・バジル・パセリ・大根
見た事ない;
ほうれん草・枝豆・シソ・ネギ・ミョウガ・ゴボウ・長芋・エリンギ・舞茸・豆苗
あるらしい;
ニラ・レタス(クソ高いヤツ)・水菜(同じく)
疲れた。
途中、ジャンルが野菜なのか?ってヤツも混じったが、ざっとこんな所だろうか。
ほうれん草もマジで見た事がないので、カットほうれん草の冷凍食品を大量に持ち込んだが、それ以外はだいたいチェンナイでも手に入るかな、と言うイメージなのである。
我が家は、ジョキニスト(除菌マニア)でもあるので、基本的にインドの野菜に対しては申し訳ないけど疑いの眼差しを常にロックオンしている。
で、少しでも怪しい雰囲気を察知した瞬間、光の速さで『購入しない』のDecision makingがなされるのは已む無しと言える。
となると、色々日本から持って来なきゃいけないワケで、この前なんか25kg✖スーツケース6個で、トータル150kgも運んだのだが、前も言ったけど、この国では、安全は金と労力をかけて手に入れるしかないのだ。
と今日の教訓を先に書いてしまった。
除菌についてはまた今度書いてみる。
〜今日の教訓〜
ニルギリスとか、写真載せなきゃイメージわかない。
確かにその通り!後で追記する。