政治の話

ここに来て、何の前触れもなく新カテゴリ『政治』を追加してみたいと思う。

なんでいきなり?と言うと、インドはあまりに政治が絡んだワケワカメな出来事が多すぎるから。

今日のネタはお肉さんについて。

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モディさん率いるBJPがトチ狂っとる

インドの首相は皆さんご存知のモディさん。こんなおじさん。

彼はインド人民党(BJP)と言う党を率いているのだが、そのBJPがあろう事か、食肉加工の規制と称して、お肉の流通を妨げようとしているらしいのだ。

モディさんの出身州である西部グジャラート州は、そもそもお酒が飲めないストイック州なのだが、そのグジャラート州が動物保護法を改正して、牛を殺したらMaxで終身刑 と言うドン引きな法律を作ってしまったらしい。マジか。

イスラムの人がマジでかわいそうな状況に陥っている

ヒンドゥー教では、牛は神様の乗り物って事で神聖な生き物である事は有名だけど、一方でイスラム教的には豚が食えないから、普通に牛が必要なんですけど、って話である。

当然、イスラムの人に限らず、食肉加工に携わってる人は職を失う事になるし、そもそも宗教間の摩擦が起きる事は容易に想像出来る。

ウワサによると、食肉用牛の輸送車が襲撃される事件がちょいちょい起きてるらしく、ヒンドゥー教の過激派による犯行ではなかろうか、と全米震撼ならぬ全印震撼な状態になっているのだ。

うーん。

基本的に、我がタミルナドゥ州の政治家どもは、反中央的な思想を持っている連中ばっかりみたいなので、恐らくこちらの方に余波が来る事はないのではないか、と踏んでいるが、グジャラート州が、当方の中の『1mmも行きたくない州ランキング』で圧倒的1位に輝いてしまっている事は已む無しと言える。

ドナドナの光景を目にするとキツいモンがあるよ

ちなみに完全に余談だが、当方の父親の実家は牧場を経営している。

基本的に乳牛オンリーなので、オスが産まれるとある程度育ててから売る事になる。

リアルドナドナなのだが、まさにこれからトラックに乗せて連れて行かれる、と言うタイミングでは、子牛が尋常じゃない泣き方をする。

いくら普段から、A5うめー!! とか言いながらバクバク牛肉食っている身ではあっても、彼の行く末が屠殺場経由での食卓なのかと思うと、これはさすがに見るに堪えない光景である。

参考までに。

〜今日の教訓〜

食べ物に感謝しよう!

当方は、平気な顔して頼んだメシを残しまくるヤツが大嫌いである。

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