お酒が飲めないYO!の件

※アイキャッチはイメージです。

しまった。うっかりこってり更新が滞っていた。

原因は、エイプリルフールジョークかと思っていた『お酒に関するお達し』

これがあったから、更新が滞ってしまった、と言えばみんな納得するに違いない。

詳細でもないけど、流れを書いてみよう。

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クリビツテンギョウなおふれが出た

なんのこっちゃ、と言う事でご説明。

報道によると、3/31に最高裁が、

国道から500m以内のエリアにある店は、お酒売っちゃダメよ!

と言う破格な命令を下した、との事。

対象は酒屋だけかと思いきや、酒を提供しているホテルもレストランもらしく、何なら定義が曖昧な国道ってなぁに、と調べてみたら、殆どの道が国道やんけ!って事で、要はインド全土で、全然酒が飲めなくなってしまった、と言うシットな状況なのである。

曖昧ついでに、『国道から500m』って直線距離なの?それとも歩いて行った正味の移動距離なの?と言う屁理屈的な部分も実は曖昧だったりするらしい。

何れにしろ、こんなワケのわからんおふれのお陰で我々庶民も痛手を被っているし、と言うかそもそも売上げの3割くらいが酒だろ!って言う飲食店への被害は甚大なのである。

ある試算によると、このおふれによる経済損失は6,500億〜1兆ルピーになるだろう、そして100万人の雇用が失われる(!)だろうとの事。マジかーい。

各州も、国道と定義されていた道路を『州道』に格下げしたり、とか色々税収入を確保するべく、頭を悩ませている模様。

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一応、飲酒運転を防ぐ為らしい

なんでこんな事?と疑問に思うのが普通だが、どうも飲酒運転による事故を防ぐ為、との事。

事故をなくそう、と言うのは正しい方向性だし、是非ともやって貰いたいんだけど、アプローチの仕方が根本的に間違ってる気がするんだよな。

飲酒運転で事故る様なアホたれは500mで飲めないなら700m先の店で飲むだろうし。

そもそも、酒の提供をする店を減らして、酒を飲む機会を奪ってしまえ、って事なのかね。

これを日本で考えてみると、日比谷通り・外堀通り・中央通り・昭和通り、ここから500m圏内ではお酒ダメよ♡なんて言われた瞬間、丸の内と八重洲は全滅してしまうワケで、如何に恐ろしいお達しなのかが改めてわかる。

チェンナイでは殆どの店がフリーズ状態

なお、当方が良く出没するホテルやらレストランは殆どが全滅。

先日、リージェンシーでメシ食った時も、さりげなく、びあー♡って言ったら断られ、そこに日本酒置いてあるじゃねーか!と食い下がってみたものの、冷たくあしらわれたので、しばらくはダメなんだろうな。

まだ本ブログに登場していない韓国料理屋『AESEO』は酒を提供してくれたので、感謝の念と共に次回紹介してみたいと思う。

〜今日の教訓〜

飲んだら乗るな、飲むなら乗るな、食べる前に飲む!

いやいや、この国は世界最先端の自動運転(人力)ですから!

俺らは関係ないのよん。せめて外国人は対象外、とかにしてよ。

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