アメリカの本日、12/20に、遂に今年度の仕事が終了した。
どんな1年だったかな・・・と振り返ってみるのは年末にやるとして、ご存知の通りアメリカにおいては今はクリスマスシーズン真っ盛りである。
どうやら、一般的な米人にとっては、10月末のハロウィン、11月末のサンクスギビングを経てからクリスマスに突入、というのが正しい順序らしい。
ただ、サンクスギビングに全く思い入れのない我が家においては、ハロウィンが終わったと同時にクリスマスツリーが男らしく出没した。
サンクスギビングには思い入れはないけど、クリスマスは家族そろって大好きなのでこの対応も已む無しと言える。11月の段階で既にプレゼントが置かれているが、これは気の早いジジババサンタが送って来たもので、当然全て開封済である事は言うまでもない。
で。
クリスマスに流れる音楽と言えば、皆様は何を思い浮かべるだろうか。
当方は、真っ先にマライアキャリーのこちらが出て来ていた。
広瀬香美も悪くないし、B’zも桑田も聴くけど、クリスマスミュージックではダントツでこれだった。
と思っていたんだけど。
マライアキャリーは、アメリカでもそこら中でもちろん流れている。流れてるんだけど、体感的にはこっちの歌の方が良く流れている様な気がして来た。
これ、日本でも流れてる?極めて良い曲だと思うんだけど。
日本ではまだ中学生ながら、地味にこちらでは既にハイスクーラーの長女がやっているShow Choir(ショークワイア)っていう、実にアメリカっぽい部活でも、クリスマスコンサートではかなりの確率でこれを歌うチームが出て来る。
ちなみにShow Choirってのはこんなの。by Googleさん。
ショークワイア(Show choir)とは、チームで歌やダンスを組み合わせたパフォーマンスで、英語では「魅せる合唱団」を意味します。洋楽やクラシックなどをアレンジして振り付けをつけ、メンバーの個性に合わせたコーラスワークやダンスのアレンジが行われます。ショークワイアの魅力は次のとおりです。
- 歌やダンスを通して自分自身を楽しませることができる
- チームのメンバーと一緒に楽しむことで、喜びを分かち合うことができる
- 自分自身の感情やセンスを発信していくことができる
- 音楽を通して仲間との絆を深めることができる
ひとりでおこなうカラオケとは違い、「自分自身を解放する」ことができるショークワイアはアメリカを中心に人気があり、本場アメリカでは主に高校を中心とした学生たちの部活として行われています。海外ドラマ「glee」の世界的大ヒットで広く知られるようになりました。
長女が自分自身を解放しているのかどうかは良く分からないが、日本人より100倍大人っぽい米人の高校生がガチでShow Choirをやると、かなりの迫力があるのは事実。
話を戻すと、先ほど載せたUnderneath the Treeって歌、我が家では特に三女がどハマりしていて、幼稚園の送り迎えでは必ずこれを流す様に居丈高に指示をして来る。
マジかよ、同じ曲ヘビロテかよ・・・と思いきや、我が家から幼稚園までは車で2分なので、何なら歌い終わる前に家に着く説もあって全く問題ない。
我が家のメンバーは、アメリカに来るまで誰もこの曲を知らなかったんだけど、実は日本でも結構流れてたりする?
ただの流行に疎い家族である事を露呈するのは避けたいので、あんまり流れてない事を期待しつつ、日本でもこの曲が流行ると良いなぁ、と願うばかりだ。
では皆様、メリークリスマス!!
〜今日の教訓〜
年始の始まりは1/2から。
年間休日も完全に日本より少ない。ナンナンダヨ。