突然だが、今現在、インドに赴任している方々。
単身だろうが家族帯同だろうが、或いはローン地獄に陥っていて貯金額が心配であっても、絶対にモルディブに行くべきだ。将来の貯金額なぞ顧みず、経済を回そう!!
序盤から取り乱したが、それくらいモルディブの海は圧倒的であり、当ブログでも毎回興奮気味にモルディブのイケメソっぷりを紹介させて頂いていた。
※モルディブシリーズはこちら!
さて、なぜ唐突にそんな話をしたかと言うと、日本の海ってキレイじゃないよな、と思う事があったから。
先週末、山口県に行って来た。
海がこんな風に見えて、なかなかキレイだ。
近付くとこんな感じ。
汚いワケではないが、海の水は軽くベトつくし、砂もサラサラではない。何よりもゴミが大量に落ちていて、極めて残念だ。民度が低過ぎる。
一方で、モルディブの砂浜はこんな感じ。
そりゃ、比較しちゃいかんぜよ、って話なのだが、言いたいのは、
キレイなはずの山口県でこんな感じなのに、お台場の海なんか入れるワケねーだろ
である。
山口県の海をディスってるワケではない事は、ちょっと文章読解力のある人なら理解して頂けると思うが、自分が山口県民だったら、
てめぇ何山口の海にケチつけてんだ
とか言いそうなので、ちゃんと娘と一緒に海に飛び込んできゃっきゃと遊んでる写真でも貼っておく。
当時まだ3歳半手前だったのに、未だにこれは覚えてるらしい。やっぱ、子供には海かプールだよね。
さて。
話を戻すと、東京湾の水汚過ぎるだろ、と言う話だった。
ちょっと前に、東京五輪の事前チェック的なトライアスロンの大会があった事、その時に選手から
トイレみたいなにおい。
と酷評された事はご記憶に新しいかと思う。
その後、ワイドショーとかで散々、
なんでそもそもくさいんだっけ?
みたいな所の考察を行っていたが、一番クリティカルなのは、東京都の下水道の仕組みにある模様。
東京では、雨水と生活排水等の下水が一緒の下水管で処理センターに運ばれて行く古いタイプの設備が8割程を占めるらしい。(合流式下水道と言う)
ちゃんと処理されているうちは良いのだが、大雨とかの時は、洪水リスクを避ける為に、塩素をぶち込んだだけの簡易処理とやらで河川に放出してしまうケースがあるそうな。
何なら、超絶大雨の時に至っては、無処理でぶっ放される事もあるとかないとか。マジかよ、それはやめてくれよ、としか言い様がない。
こう言う話を聞くと、学生の頃、ふざけてお台場の海にダイブしてた事とか、空恐ろしく感じる。
もっと言うと、正月の草野球大会で、負けチームのヤツらに課していた多摩川往復も、極めて酷な罰ゲームだったんだろう。実際、上がって来たヤツらマジで臭かったし。
良くやったわ。
そんなこんなで、うんこが垂れ流されている海は行きたくないぜ、って話なのだが、最後に今まで見た事のあるYouTubeで一番エグい動画を貼り付けておく。
マジで、当時のビデオカメラがモノクロ仕様で良かった、と心から思う。
東京の合流式下水道の背景とかの勉強にはなるが、ご飯中には絶対に見ない様に!!!!
〜今日の教訓〜
奄美大島の海はキレイらしい。
『日本の海』ってまとめて言っちゃダメだよね。沖縄もあるし。