当方、鋭く一時帰国中である。
一時帰国すると、死ぬ程やりたい事がある為、ブログ更新がおざなりになるのは已む無しと言える。
そうは言っても自ら運営しているブログ、書かなきゃ損!って事で、タイトルに感動指数Maxと書いたけど、そう思う要因を2つ程。
かなり駆け足で書くので、内容がナイヨウ、みたいな状態である事はご容赦なのだ。
ベビーカーが出て来ないだけで謝られる
2歳児連れの我が家、ベビーカー持参でのフライトは毎度の事。
搭乗時には、ボーディングブリッジまでコロコロ転がして行って、そこでスタッフに渡して貨物室にブチ込んで貰い、到着後にはまたボーディングブリッジで受け取る、と言う流れ。
飛行機が駐機場に到着した後、地上スタッフが真っ先に貨物室を開けに来るので、その流れでベビーカーも比較的あっさり出て来るのが日本、出て来ないのが海外(と言うかインド)、みたいな分類は簡単にイメージする事が出来る。
ただ、腹立つのは、インドの場合、最後の乗客が降り切った後ですら出て来ないパターンがある事。
お前らどんだけチンタラやってんじゃボケ と言う事で、チェンナイ空港で子どもが見てる前で全力シャウトしてしまい、自己嫌悪に陥った事すらある。クソ野郎め。
それに慣れた状態で先日成田に着いた所。
飛行機から降りたら、ベビーカーは出て来てなかった。
別に急いでないし、普通に出て来るまで待ったろ、と思っていたら。
スタッフ;申し訳ございません、お預かりしているベビーカー、急いで取りに行っておりますので少々お待ちください・・・
僕;とんでもございません。
そんな平身低頭で向かって来られると恐縮するしかない。
と言うか、当方は今回、しれっとプレミアムエコノミーにアップグレードしてたから、結構早めに機内から出て来てるワケだし、そのタイミングで出て来ない事でキレたりしないし。
だから、
そこ謝る所じゃないっすよ
と満面の笑みで伝えておいた。
結局、2〜3分くらいで出て来たし、このサービスレベルで怒ってるヤツ、全員インド来い。
荷物を整理してくれてるスタッフがいる
ベビーカーの登場を3分程待った後、日本名物・一瞬で終わるイミグレを経てバゲージクレームに到着。
すると、こんな光景が広がっている。
なんと。
左側に見えてるお姉ちゃんが、えっちらおっちら運び出しているではないか。
要は、プライオリティタグの付いたバッグを先に集めててくれてる、って話なんだけど、ビジネスクラスに乗っていたとしても何もしてくれないインドの空港とは大違いじゃ。インドの空港ってか、世界中、こんな事してくれる空港あるんだろうか、と思ってしまう。
と言う事で、日本に到着してから30分以内にこれだけの感動を味わえたお話を書いてみた。
こんなクオリティの高い国で文句言ってるヤツ、全員インドに来て人生やり直せ!って思っちゃうよね!ってお話なのだ。
我々のDNAレベルで刻み込まれているおもてなしの精神、もっと自信を持ちましょう。
〜今日の教訓〜
フェルメールの絵のスーツケースはさすがにセンスない。
こんなの家にあったらこえーよ!