また飲酒で失態を犯したヤツが出て来た。
あれだけ言われてるのに、脇甘過ぎるだろ、バカなのかな、としか言い様がない。
JALと言えば、当方が愛して已まないイケメソ航空会社であり、当然大企業だ。
大企業だから当然社員の数も多いし、人数が多いと紛れ込むアホの数も増えるが、その中でもパイロットってすげー優秀なイメージがあるんだけどな。そんな事ないのかな。
当方の2個上のパイセンで、ANAのパイロットになった人がいたが、彼が就活してる時、視力が良くないとダメ、とかの条件以外に、肺が大きいとダメ、みたいな事を言っていた、
ラグビー選手って体がでかいから、比例して肺活量もでかいんじゃないの?と思っていたし、そのパイセンは185cmくらいある人だったから不思議に思っていたのだが、
俺、フィットネスないじゃん、肺がちっちゃいから走れるワケないんだよね
と胸を張っていたのには笑った。確かに、フィットネスの時はいつも泣きそうな顔をしてお走りになられていた。
話を戻すと、なんでダメって言われてる事やっちゃうのかな、バカなのかな、って話なんだが、良く考えたら当方が勤めてる会社(一応自動車産業関連)でも、
ダメだダメだと言われていて、社内にも死ぬ程啓蒙ポスターが貼ってあるのに飲酒運転する猿
が時々出没するので、本質的には一緒だよな、と思った。
これは結局ディシプリンとモラルの問題であり、日本全体の問題なんじゃないか。
先日のあおり運転+エアガン発射のコンボ案件もそうだが、世の中アホなヤツが多過ぎる。
ひょっとしたら、昔から同じくらいアホなヤツはいたけど、口コミや映像配信のテクノロジーを背景に、そのアホが炙り出されやすくなっただけで、アホの数は増えてないしそんなに多くないんだよ、って事なのかもしれない。
それならそれで良いが、どうも最近はディシプリンとモラルと言うワードを欠落させた人間が多い気がする。
ダメなモノはダメだし、そもそも何がダメなのか判断出来る様にするのは親の責任
だと思う当方は古いのだろうか。
昔は、近所のオッサンとかに普通に怒られたりしてたが、それがなくなってしまった今、親の責任は前より重くなって来ていると思っている。
子供の成長に与える影響力をパーセンテージ割りした時の割合は人それぞれだろうが、子供を成長させる環境は、親・周りの大人・友達・先生、くらいかなと思う。
その中で、『周りの大人』が死滅してしまったのだから、相対的に親の責任が重くなるのは当たり前だろう、と言う意味だ。
であるにも関わらず、自分のやりたい事を優先させる親がいたり、子供がおかしな事をしていても叱らない親がいたり、子供にイジメは良くないとか言いながら親同士でイジメをしてる親がいたり、なんなんだよお前、と思う親が周りにもいたが、そう言う親に育てられた子供が当方は心配でしかない。
と言う事で、将来自分の子供が、ダメな事はダメとちゃんと判断出来る様に子育て頑張りましょう。
自分は正しいみたいな書き方をしているが、自分も日々修行である。特に勉強教えた後とか、毎日反省だわ。なんでまた怒っちゃったかな、みたいな。
〜今日の教訓〜
まずは行儀と礼儀。次に義理人情。
我が家の家訓はvery simple。