我が地元である、埼玉県の与野と言う街では、結構な頻度でお祭りが行われている。
実家のあった川崎市と比較すると、お祭りってそんなに気安く開催するモンなんだっけ?と感じてしまう。
先月、夏祭りをしていたと思ったら、今週は盆踊り?んで来月にはマダム(嫁)の実家のマンションのお祭りがあって、10月にはこれまた良くわからない『大正時代祭り』とか言うのがある。なんだそりゃ。
マンションのお祭りはさすがにマンション内でやるけど、それ以外の3つは、与野駅前の通りを封鎖して行われ、そこそこの人が集まる。
今日は、そこで感じた事についてのおはなし。
当方が赴任していたチェンナイでも、日本人会主催のお祭りとかのイベントごとが、年に複数回あった。
新年会から始まって、運動会、日本人会総会、夏祭り、ドッジボール大会、忘年会、と言った塩梅だ。
この中で、出店が出るお祭り的なモノは、新年会と夏祭りなのだが、今思えばそこに来ている子供達はかなりの人数が素性がわかっていたし、子供の方も結構な人数が当方の事を知っていた。学校に来ている70名くらいと、未就学の30名くらい?を合わせた100名くらいの子供のうち、約半数はお互いに認知している様な関係だったんだと思う。
なので、お祭りで会うと、おう、とか元気か、とか言いながらコミュニケーションが出来ていたのも極めて自然な流れだ。
ここ3年間、そんなお祭りにばっかり出ていて、それに慣れていたからか、日本に帰って来てから2回出た地元のお祭りで、知ってる子供が全くいなくて、話しかけられないし話しかけられる事もない状態に超絶違和感を感じた。
まぁ本来、日本のお祭りってそう言うモンなんだろうけどね。田舎の村祭りとかを除けば。
そう考えると、チェンナイの日本人会なんて村社会だよな、と思うし、そっちの方が楽しかったかなぁ、と今更ながらチェンロス気分に浸ってしまうのだ。
だからこそなのか、そんな狭い村社会ではみんなで助け合って行こうぜ、って雰囲気だった様な気がしたんだけどね。昔は。今は知らんけど。
当方がチェンナイに再度赴任する可能性は相当低いし、家族でまた一緒に行く可能性もそれ以上に極めて低いと思うが、行けるならまた行きたいなぁ、とか思ってしまうのが不思議だ。
なので、今赴任されている人々には出来る限りエンジョイして頂きたいところ。
確か、今日が日本人会の夏祭りのはずだ。楽しかったな〜
みんな頑張ってね☆
〜今日の教訓〜
変なヤツはどこにでもいる。
でもそう言うヤツの視点からすると、きっとこっちが変なヤツなんだろうな。