チェンナイの病院事情について書いてみるついでに骨折アピールする件

先日、久しぶりにチェンナイの病院に行った。

この2年半のチェンナイライフで、病院にかかったのは1回のみ、となかなかセーフティに暮らして来た当方。

その1回は、チェンナイに来て1ヶ月か2ヶ月くらいの頃、恐らくフィレオフィッシュの猛攻撃を喰らった事による食中毒なのだが、それ以降は一切病院に行っていない。

過去、何度か体調を崩した事はあれど、風邪の兆候が見え隠れしたら、その瞬間、会社の事なんか全て脳内からデリートして、狂った様に寝て体調を整える様にして来た。

寝る子は育つ。

この格言はインドでも極めて有効なのだ。

そんな感じでセーフティに過ごして来た当方、色々あって肋骨に違和感を感じており、寝起きする度に悶絶していた為、久しぶりに病院へ行った。

行った病院は、前回同様、アポロ病院。

このアポロ(スペシャリティと言う呼び方をしている)はOMR沿いにあり、当方は以前、この病院の隣のマンションに住んでいた。

これだ。

大通り沿いにあるせいで、夜中までクソうるさく、この鈍感な当方ですら『まともに寝られない』状態に陥った為、引っ越し。

ファシリティはなかなか良かったが、騒音対策が出来ていない様なマンションはぶっ壊してしまえば良い。

おっと、取り乱した。

病院に入ると、中はこんな感じ。

ここで、ウェルビーと言う通院サポートの会社の人(インド人・日本語ぺらぺーら)と待ち合わせ、案内してもらう。

このウェルビー、マジで便利。会社が費用を払ってくれているので非常に助かるのだが、コールセンターに電話して、症状を伝えるとしばらくして現地スタッフから電話がかかって来て、診察の予約を取ってくれて、当日は診察室まで入って来て説明もしてくれる。

ほぼ全て、いや全てが日本語で完結するので、全くストレスがない。

ここが先生のお部屋。

この前で5分程待たされ、中に入ると、胸を圧迫されて悶絶。そのままレントゲン直行となった。

この1分あまりの診察の後、こちらで料金お支払い。

今回は、診察&レントゲン撮影と言う事で、Rs. 1,700、約2,600円程だ。やすっ。

ちなみに、病院の中には、カフェテリアと称してこんな空間もある。

が、全く魅力を感じないので、出入りはせず。

お会計後はレントゲン室へ。

レントゲンの設備自体は、日本と同じレベルの様に感じる。当たり前だけど。

こちらも、ものの2分程で通してもらい、段取りの良さに感心した。

2枚写真を撮り、再度診察室へGo。

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で。

先生曰く。

二本折れてるぜ。

との事。

マジか。そりゃ痛いワケだ。

こんな感じ。伝わるだろうか。

確かに、裏側の骨が剥離してる様に見える。

内臓に刺さったりしなくて良かった。

先生からは、痛み止めと胃薬、後は固定する為のバンドの処方箋を貰ったのだが、

痛み止め;いらん

胃薬;もっといらん

バンド;すぐ臭くなるからいらん

と言った塩梅で全く活用していない。と言うか、バンドはアポロになくて、どっかに買いに行かなきゃいけないらしく、全然いらないのだ。

薬は、病院エントランスのエリアにあるこちらで貰う。確か、Rs. 450、約700円。

いらないんだけどな・・・と思いながら、仕方ないのでお金を払っておいた。

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なお、先生からはこんな立派な封書も貰った。

中にはご丁寧にレントゲン写真。

何がなんだかわからないので・・・

これでも良くわからんな。

そんなこんなで、肋骨が二本折れてたよ、と言うお話なのだが、当然、保険請求したいので診断書を書いてもらった。

こんな感じ。

サインとかはないけど、とりあえずこれで保険請求してみたいと思う。

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この保険についても、ついでなので小話を。

当方は、ラグビーで2回顔面を切って、それぞれ10針以上縫っているのだが(整形ではない)、2回切った後、顔面保険的なモノに加入した。

具体的には、スミセイの医療保険の特約(傷害損傷特約)で、こんな保障内容だ。

当方は、上側にある『運動器損傷給付金』を10万円に設定しているので、骨折で10万円、顔面損傷の場合はその10倍、つまり100万円が給付される。クリビツテンギョウ。

2回切ったんだから3回目はあるだろ

と思って加入したのだが、それ以降、10年以上1回も切ってない。200万円貰い損ねた。

ただ、骨折は2回しているので20万円回収済みで、今回のが給付されれば30万円。

月2,500円くらいの掛け金で、既に10年と考えると、これでやっとトントン。

トントンになった所で、そろそろ解約しようかな、、と思っている次第だ。

この顔面保険、一応、給付対象としないスポーツを設定している。

ラグビーみたいなコンタクトスポーツでは、頻繁に顔を切る事が起きるので、その度に100万円払ってたら保険として成り立たないだろ、と思ってしまうのだが・・・・

ありゃ。

ラグビーだけじゃなくて、ボクシングも該当しないとはこれ如何に。

スカイダイビングの競技人口より、ラグビーとかボクシングの競技人口の方が桁違いに大きいと思うんだけどな・・・

と言う事で、顔を切ったり、骨折したりする可能性のある人、スミセイのこの保険、オヌヌメです。

〜今日の教訓〜

他に使えそうな保険探したろ。

保険は元取らないとね!

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