皆さんは中国語はイケるだろうか。
英語であれば、イケるレベルの差はあれど、基本的には義務教育で習ってるんだから、多少の文法とか単語は頭に入ってると思う一方で、中国語は?と聞かれると、途端に沈黙してしまうだろう。
漢字で全部書いてあるから、文章を読めば何となくのニュアンスは理解出来る時もあるかもしれないが、自分からアウトプットしなくてはならなくなった瞬間、絶望する。
となると、Google翻訳さん或いはポケトークさんの出番なのだが、重要なシーンであれば(例えばスピーチをしなくてはならないとか手紙を書かなくてはならないとか)、自分の中国語が正しいかどうか、絶対にチェックすると思う。
スピーチであれば内容が合っている事を確認した上で絶対に練習するし、手紙であれば間違いなく誰かに見てもらう。
要するに、
誰かに披露するのであれば、大間違いしない様な最低限の準備はする
と言う事だ。
その前提に立って考えた時、先日中国の常州の日本料理屋で発見したこれが世に出る前に、どう言うチェックゲートがあったのか?は極めて興味がある。
見にくいので全文書きおろすと、
オーブンの終わりは日本で人気のあるバーベキューです。サンドテーブルバーベキューは中国語に翻訳されています。 炉燃焼雰囲気に加えて、かなりの儀式的な感覚があります日本の漁師の生活と食文化が利用可能になりました900度の高温はより早く食品の味を固定することができます。シェフは木製のシャベルを使って料理を届け、ウェイターはあなたと協力します。飲んで、暑さが増したら、陽気な食事に来てください。これも炉の終わりですその本質
意表を突く文章過ぎて、タイピングするのが難しかった。
まぁ、炉端焼きの紹介をしている事と、お店に来てねのメッセージは理解するが、さすがにクオリティが低すぎる。
さっきのロジックからすると、
お客さんに見られる=ちゃんとしなきゃ=事前チェックする
になるはずだが、その気配が全くない。
って事は、ここのお店の人は
- これを読む客=日本人客を重要視してない
- Google翻訳さんの盲信者
のどっちかになると言える。うーん。
この前、京都で見かけたこのコテコテのインド料理屋さんの方がまだ好感が持てる。
そりゃ字はうまくない(っつってもこれをインド人が書いてたんだとしたら激うま)けど、一生懸命書いてる感があって実に良い。
もし日本人が書いてたんだとしたら喝だ。
なお、インドの韓国料理屋にも、変な翻訳はたくさんあった。
やっぱり万国共通ですな・・・