最近、アフターコロナ、とかウィズコロナ、なんて言葉が良く出て来る。
果たしてそれがどんなモンか、と言うのを考えさせられる機会があったのだが、考えれば考える程わからん。
まぁ、定量的なモノも求められてなかったし、そもそも未来の事なんかわかるワケなくて、その事実に気付いた時、
これは何を言っても大丈夫だな
と感じた。責任を伴わない発言ほど気楽なモノはない。
で。
自動車産業に属する当方が、勝手に立てた仮説は以下の通り。
初めて使ってみるこの機能。
コロナ後の世界。都心の狭い自宅でのテレワークが辛い。郊外に引っ越せば家も広がるし、家賃も生活費も下がって可処分所得が増える。そのカネで車も買える、維持費も賄える。そもそも通勤機会が減るんだから郊外でも良いでしょ。
こんな未来、あり得る?
— インドだった殿下🇯🇵 (@tamanomiya) June 2, 2020
ツイッターの投票機能?って言うの?を初めて使ってみたんだけど、どうやら7割くらいの人が賛成してくれているらしい。まぁ、N=25なんだけど笑
まず、車の全体需要は減るんだろう、間違いなく。
それでも、現在都市部に在住している人の中から、
- 今までシェアを使ってた人
- そもそも車を使ってなかった人
の潜在需要みたいなのが生まれるんじゃないか、と期待している。
前者に関しては、コロナのせいで
誰が使ったかわからんアイテムに対する忌避感
みたいなのが醸成されるんじゃないか、と言うのも理由としてはあるのかな、と思った。
コロナがなければ、時代の流れとしてシェアリングとかサブスクが増えて行くのは間違いなかったんだろうけど、そのスピードが緩やかになるのかな、或いは止まるか??なんて思ったり。
あと、もう一つは、ツイッターにも書いた狭い家でテレワークは窮屈だから郊外へ・・・からの流れ。
我が家は23区ステータスには全く興味がなく、もっと言えば23区に住むお金もないので、東京駅まで40分かからずに行けるちょうど良い街、がキャッチフレーズの与野に住んでいる。
部屋も85平米くらいあるので比較的ゆったり出来るが、都心で60平米くらいで家族4人、みたいな人はテレワークなんか出来ないだろう。
そう言う人たちの中には、
通勤しなくて良いなら郊外に行って広い家に住む→郊外行ったら家賃も駐車場代も下がるしそもそも車ないと生活出来なかったりするから車買う→通勤時間が削減されて浮いた時間をレジャーに使う→家族の時間をたっぷり使う為にcomfortableな車を買う or チョイ乗りにしか使わないから小型車にする
みたいなロジックになる人もいるのではないか。そんな事ない?
そう言った観点から、
- 自動車の全体需要は減るのは已む無し
- それでも今までとは違う層が自動車を購入する可能性がある
- 結果、自動車のセグメントの二極化が起きる
と予測してみたのだがどうだろうか。
全く以って定量的じゃないし、ファクトに基づいたものではないので、ファクトファクトファックファクトと呪文の様に言い続けるコンサルのお兄さんから抹殺滅殺されてしまう事間違いない。そもそも↑の話はほとんど日本ベースだし。
てな感じで、あーだこーだと予測をしていたんだけど、結局の所は
- 衛生観念とか言ってるけどワクチン出てくれば元に戻るんじゃね?
- そもそも現時点で引越しを考えてない俺らの予想なんて当たらねーだろ
と言うのが結論になった。
なんつー時間の無駄!!!!!
〜今日の教訓〜
グランエース欲しい。
最後はランクルに戻るけど。