遂にインド製オムツに手を出した件

とにかくJapanese Brandが大好きな我が家。正確に言うと、Indian Brandを信用していない、とも言えるかもしれない。

失礼かもしれないってか失礼なんだけど、インドで色々なメーカーを訪問したりして感じるのは、

すげーちゃんとした工場だなと感じる事はあまり（ほぼ）ない

と言う点。日本対比（日本にも3S管理とかがひどい工場はたくさんあるよ）、もっと言えば中国対比で見ても明らかに見劣りする工場が多い。

そして、それらの工場の中には、我々の常識からは考えられない様なミスだったりアクションを取るワーカーが多いのも事実。

一般消費財の出荷数は莫大な数だし、PPMレベルで言えばそんなに確率は高くないのかもしれないし、じゃあ日本の工場でも異品混入とかが起きてたのはどう考えるんだ、って話もあるんだけど、やっぱり心情的にはインドの工場で作られたプロダクトはあまり信用出来ない、ってのが本音。

従って、大人の我々はまだ良いにしても、1歳でインドに来た下の子に関するモノは、なるべく日本のブランドのモノ、日本から持って来たモノにしていた。離乳食にしたってそうだし、石鹸・シャンプーも日本製、最たる例がオムツ・お尻ふきだった。

赴任前、コストコで陰口を叩かれながらメリーズを大量に買い、在庫はこんなレベルになっていた。

この量も、意外と結構あっさりなくなってしまうので、日本帰国の度にスーツケースに詰め込みまくってメリーズを買って来ていた。

やり過ぎじゃね？

そんな事やってっから金貯まんねーんだよ

等と言った声が聞こえて来そうだが、それは甘んじて受け入れたい。が、リスクは1つでも減らす、と言う考え方なので後悔はしていない。

そんな中、1歳で来た下の娘もいつの間にか3歳を超えており、身長体重と図々しさの成長は著しい。そして、気付いたら大量にあったメリーズも、まさかの残り1袋（38枚入り）になってしまった。

1日2回或いは3回オムツを替えるとすると、38枚なんて2週間くらいでなくなってしまうので、風前の灯火、大至急補充しなくてはならない。

だが、この2週間の間に日本やらシンガポールやらに行く予定はなく、ハンドキャリーを頼める後輩出張者もいないので、万事休す、である。

まぁ、とっととオムツ外せば良いじゃん、って話だし、実際、3月生まれの上の娘は3歳1ヶ月でオムツ卒業していたので、既に3歳2ヶ月が経過した下の娘は非常に甘えているとしか言い様が無い。一応、足元では脱オムツキャンペーンを実施中だが、気付くとあっさりうんこしていて、前途多難だ。

と言う事で、遂にパンパースに手を出してみた。

19枚入りで499INR、約800円弱。あれ？高くね？メリーズだって38枚入りで日本で1,300円とか1,400円くらいで買えるよな。

現地調達の方が安かろうと思っていたのに、蓋を開けてみたら日本の方が安かった、と言うしょうもない結果だったのだが、よくよく見ると『プレミアムケア』とか書いてあり、これは高いヤツらしい。気付かなかった。

昔は、

パンパースはかぶれる

とか言って（事実生まれたての頃はかぶれた事がある）避けて来てたけど、意外と大丈夫っぽかった。食わず嫌いとはまさにこの事。

ただ、マダム曰く、

メリーズの方が吸水率は高い＝長持ちする

と言っていた。

頑張れパンパース。

～今日の教訓～

今度の日本出張でまたオムツ買って来なきゃ。

つーか、その先にオムツ卒業しろチビ！！