ハリケーンズの初優勝で幕を閉じたスーパーラグビー。
プレーオフに入ってから失トライゼロと言う圧倒的な固いディフェンスと、キックカウンターとターンオーバーからのゲイン力での優勝、と言うイメージ。
何がすごいって、バレットの一瞬のスピードと嗅覚。
去年のW杯の準決勝・決勝でも短い出場時間でトライを取って行ったし、こいつはすごい。
このシーン。
ゴール前ラインアウトでピールしちゃいかん、と言う典型例だったけど、あそこにラッシュして来れる感覚がマジですごい。
22番の選手との立ち位置の差が笑える。
ハリケーンズは、ヤンチースに思いっきりプレッシャーかけていたけど、ペレナラ含め、HB団のゲームコントロールの差が出たかな、と言う感じもする。
オールブラックスの10番争いも、スーパーラグビーを見る限り、クルーデンよりもバレット、って感じになっちゃうかな。バレットはキックあんまり飛ばないんだけどね。
あと、ハリケーンズは、FWの前5が正直イマイチなんだけど、それぞれが献身的に仕事して、組織で南アのパンチャーを止めていた。
その中で目立っていた(見た目もプレーも)のがこいつ。
どんな髪型やねん!
残念ながらオールブラックスのスコッドには入らなかったが、運動量を増やせば来季は入れるかもね!
来週からのラグビーチャンピオンシップは、このまま行けばまたNZの圧勝で終わりそう。
南アの奮起に期待したい所。