当方、ラグビーをやってた学生時代のあだ名は
ゴキブリ
或いは
狂犬
だった。
ゴキブリと言うのは極めて不名誉なあだ名だが、背が小さいから地を這う様なプレーじゃないとでかい相手には対抗出来ず、自然とそう言う動きを繰り返す様になった事から来ている。決して顔がゴキブリに似ている訳ではない。
もう一方の狂犬と言うのもなんか微妙だけど、負けが決まった様な試合でも相手に噛み付きに行くイカれたバーサーカー、と言う様な意味合いで使われていて、若かりし頃のイキっていた当方は、それはそれで意外と気に入っていた。
ラグビーにはレイトチャージと言う重い反則がある。
パスを放った後、或いはキックを蹴った後の無防備な選手にタックルをかます、と言う極めて危険な行為だ。
ギリギリの線で攻めのタックルをしに行き、結果的にレイトチャージになっちゃった、みたいなケースもあり、今でこそレイトチャージ=即イエローカード、みたいに厳しいが、15年くらい前はそこまで厳しくなかった。
で、ゴキブリフェイスの狂犬タマさんは、ギリギリのラインのレイトチャージを良く行っていた。
それをする事で、相手がギリギリのプレー(こちらに極限まで接近してからのパスとか)をしなくなり、ディフェンス的にも心理的にも優位になる、と言う事も実際に効果としてはあったりもする。
とは言え、当然パスを放った後、ではなく、パスを放る瞬間を狙いに行っているのは当たり前。
なんだけど。
これはあかんよ。
頸椎やって手術までした人間目線としては、これはマジで危ない。
パス放ってからかなり時間経ってるし、マジで一撃ヘルニアとか起こり得るレベル。
さすがにありえない。コンタクトスポーツやる資格なし。
何年生か知らんけど、何年間か出場停止とかでいいんと違うか。
監督のコメントもヤバすぎ。
力がないから、厳しくプレシャーをかけている。待ちでなく、攻めて戦わないと。選手も必死。あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任
うぉー
激しいプレーとラフプレーは別モノなんですけどね・・
人間的に成長しましょう。
元狂犬より
ちなみにアメフトとラグビーも別モノです。