実にビッグニュースである。
無印・ヨックモック・亀田製菓・吉野家・クールEMS、、、色々なジャパンブランドがインドに進出する様になって久しいが、漸くユニクロが重い腰を上げた様だ。
但し、ムンバイかバンガロールか、はたまた1%くらいの確率でチェンナイか、等と思っていた進出先は、案の定デリー。おい。
いつも通り、報道を要約してみる。
ファーストリテイリングが9日にとある重大発表をした
曰く、2019年秋にインドに進出する、との事
2017年11月から政府に出店許可申請を提出していた
どうやら認可されたっぽく、100%子会社・ユニクロインディアをニューデリーに登記した
1号店はニューデリーに設置、近々に採用活動を開始する
ただ、1号店の詳細な場所は最終決定していない模様
今年秋の出店を計画しているスウェーデンとオランダに続き、インドは22番目の国・地域
らしい。
以下、公式プレスリリース。
とにかく、ハオなニュースだ。ヘンハオと言うべきかもしれない。
場所はどこか決まってないとの事だが、とりあえずニューデリーじゃなくてグルガオンにして欲しい。であれば普通に行ける。
どう言うストラテジーで行くのか知らないが、新興国の中では高級ブランドとしてポジショニングしている事もあり、インドでも高品質を武器にそこそこ高い価格で売り出すんじゃなかろうか。と予測している。
さすがに日本より高い価格で売るとは思いたくないが、関税とかを考えると日本以上になってしまうのかもしれない。
ただ、上記プレスリリースにも、『お求めやすい価格』と書いてあるので、その差は許容範囲内なんだろう、きっと。
ガンガン買ってやるぜ、待ってろよユニクロ、と当方が今から腕をぶん回している事はご想像頂けるかと思う。
とは言うものの、ユニクロのブランド認知度は残念ながらインドではゼロと言って良いだろう。
話は変わるが、過去、部下に何回かプレゼントをした事がある。
一年間のMVPとかだったり、何かの受注記念だったり、と色々と口実は作るものの、プレゼントのラインナップは決まっている。
- よーじや(化粧品)
- 紳士なノート
- ユニクロ製品
以上だ。
よーじやは『This is Japanese traditional cosmetic brandだ!』とかなり怪しい説明をした上で、男性の部下に対しては『This is not for you but for your wifeだ!』と付け加え、部下の家族にも思いを馳せる、人間力が鬼高い理想的な上司を演じてみた。
紳士のノートと言うのはこちら。これを見た事がある人はいるだろうか。
ノートの表面が非常にスムースで、書き味のかなり良いノートなのでオヌヌメなのだが、如何せん書き味が良くても字がクソ汚い当方が使うと、結局何が書いてあるかわからない暗号状態になってしまう事は不可避である。
これも『We are gentlemen that’s why we must use this gentlemen’s noteだ!』的に、DJ MASTERKEYみたいな謎の説明をしてプレゼントしてやった。
《参考》
当方はこれを使っている。B5版がベストだと思うの。
[amazonjs asin=”B006ZTHFB2″ locale=”JP” title=”アピカ プレミアムCD ノート 横罫 B5 CDS120Y”]
で、最後に来るのがユニクロ。
世界的に全く有名でないと思われる前者2つに比べれば、ユニクロのグローバルでのブランド認知度はかなりのモノになるはずだ。
つまり、既出の2つについては、当方がどんなに謎な説明をしたとしても、貰う側のインド人はその説明を純粋無垢に信じるしかない。(実際に信じたかどうかは別問題)
一方、ユニクロクラスの有名ブランドになるとそもそもインド人も知っているかもしれない。
適当な説明をしていると、『それは私の認識と違います』の様な反撃を食らうかもしれない。
慎重に慎重を期した当方、まずこの質問をぶつける事にした。
Do you know this brand?
中学生か。
結果、日本出張に行った事があるヤツは知っていた。Famous brandですね!と。
知ってはいたけど、やっぱりインド人的には高いらしく、買った事はなかったみたいなので、エアリズムを渡して感動させておいた。(調子に乗って別枠で葛飾北斎柄のステテコもプレゼント)
そして、それ以外のヤツらは誰一人としてブランド自体を知らなかった。なんすかそれ、みたいな。
そう言う無知なヤツらには、『Uniqlo is pretty good quality brandでone of the best brand in the worldだ』と言ってユニクロ製品を渡し、世界的なブランドの製品をさらっとプレゼントする圧倒的に懐の深い上司であるフリをしておいた。
価格の書いてあるシールをカリカリカリカリ一生懸命剥がしてから渡した事は言うまでもない。価格帯がバレてしまっては、懐の深さが伝わらないのだ。
と言う事で、これが先ほど書いた
『ユニクロのインドにおけるブランド認知度はゼロ』
と言う発言に繋がるのだ。脱線しすぎ。
現時点ではインド人にほぼ知られていないユニクロさん。
既に3人のインド人にユニクロ製品の素晴らしさを伝えた上で、現物までプレゼントしてやっており、ヤツらは当方の事を偉大なる領袖として畏怖すると同時に、ユニクロ製品のクオリティの高さにビビりまくって周りのインド人に吹聴して回っているはずなので、株式会社ファーストリテイリング殿から何かしらのインセンティブは頂きたい所だ。
ご連絡お待ちしております…
〜今日の教訓〜
チェンナイを初進出先に選ぶ日系ブランドが少なすぎて引く。
チェンナイの底力なめんなよ!!