日本に帰って来ると何があっても必ず行く店が、都立大学駅徒歩5分、すし処新田中である。
今回も漏れなく行って来たのだが、新田中がチェンナイにチェン田中を作ってくれる事を期待して、大量の写真と共に紹介をする手抜きエントリで本年の締めくくりに取り組みたいと思う。
まず場所から
地図はこちら。
東横線の都立大学駅から徒歩5分、インドに住む身としては、真冬に歩くとかなりこたえる距離なのだ。
食べ放題と言う恐ろしいオファー
この新田中、何よりも恐ろしいのが、廻る寿司でもないのに、食べ放題と言う180km/h級の豪速球を放って来る所。
もはや正確な金額を覚えていないが、70分くらいで確か5,000円弱だった気がする。
そしてマジ美味い。
寿司の紹介をダラダラするよ!
着席すると、まずはこんな白木のカウンターで、ガリを乗っけた下駄が待ち構えている。
食べ放題の開始はまずはこの漬けマグロと中トロから。第一球からクソ美味い。
この後は好きなネタを頼んで行くシステム。結構、タレをかけてくれていたり、塩味にしてくれていたりで、醤油を使わないネタが多いのも特徴である。
一発目は必ずエンガワ。これからは寿司ネタの名前と写真を一方的に垂れ流す手抜きとなる。
つぶ貝。
昆布締め4種。
タコの吸盤。
白子と生牡蠣。
生の海老ともう一個は何か忘れた。イカじゃないと思う。
この海老、目の前でしめて出してくれるので、新鮮すぎてこんな感じでピチピチ動く。
頭もボイルして出してくれる。
イカ三種。アオリイカ・スミイカ、、、あと一つは忘れた。全部塩が振ってあって、醤油は不要。
メジマグロの中トロ。クロマグロの子どもらしい。初めて食ったけど激ウマ。
アナゴさん。塩もタレもマジ美味い。
金目鯛とクエ。クエは脂が乗っていて超美味い。
いくらちゃんとウニちゃん。
なお、別料金で、塩水ウニと生いくらと言うのがあるが、それはそれでマジ美味い。特に塩水ウニはプリンの様なのだ。
黒ムツだったかな?ブリだったかも。
赤貝。
これが黒ムツ?ブリ?忘れてしまった。
イワシ。
子持ち昆布。
最後は当然ながらエンガワ。気合いの3貫食い。泣ける。
食べ放題終了後は、このスイカを出してもらえる。
ってな感じでダラダラと寿司写真を貼りまくってみた。33貫食いかな?
なお、撮るのを忘れたが、海老のお頭の入った味噌汁も出してもらえる。
おみやも買える
あんただけ美味い寿司食って!
と言う言葉のナイフをマダム(嫁)から突きつけられるのを避ける為、新田中にはお土産システムもある。
じゃん。
電車でキャリーする行程の中でだいぶシェイクされ、右寄りになってしまったが内観はこんな。
うちのマダムは赤身がダメなので、『赤身を抜いてください』とリクエスト。
俺やったった感満載でお土産を渡すと、
私、貝もダメなんだよね
と言う衝撃の一言。あうち。
赤貝とつぶ貝は当方が美味しく頂きましたとさ。
今回のエントリを見て、読者諸賢の殆どが新田中に既に電話をしていると思うが、新田中がもっと繁盛して儲かり過ぎて、しょうがないからチェンナイに2号店出すか、となる事を夢見ている事は言うまでもない。
そしてそのチェン田中構想が1ミクロンも可能性がないであろう事も言うまでもない。
当面は一時帰国時のお楽しみに取っておくのだ。
なおこの新田中、深夜26時くらいまで営業している狂ったお店なので、是非ともごひいきに。
一応、食べログのリンクも貼っておく。
〜今日の教訓〜
2005年から通ってるけど、最近混み過ぎてて辟易している。
予約なしではまず入れないのでご注意を。