日本代表がトンガ相手に失トライゼロで圧勝した直前に、東海大と大東大のリーグ戦頂上対決が行われていた。
結果は、12 – 5と言う接戦で大東大が勝ち、来週の試合に棄権さえしなければ22年ぶり?のリーグ戦優勝になる、ってものだった。
見ていて、何個か面白い或いは気になる点があったのでそのお話。(ラグビー興味ない人には全然おもろくないYO!)
レフリーが僧侶
このお兄さん、当方が現役の時に何回か笛を吹いてもらった事がある。
一番印象的な記憶では、3年生の時の京大戦(うちの大学はCチーム)、その前後にもどの相手か忘れたが、Cグレードの試合で何回か登場、当時はもっと見た目も若く、駆け出しのお坊さんの様な見た目をしていたので、裏で『僧侶』と呼んでいた。
僧侶の名前が何なのか実は知らないのだが、こんなビッグゲームを吹く階級にはいなかったので、出世したんだろう。
レフリングの方は、、、今日のを見る限り、ちょいと不可解な点が多かった様に見受けられる。
特に最後の10分間。
もっかい修業してきて貰おう。
観客少なすぎ
雨だった事もあり、バックスタンドには観客ほぼゼロ。
メインスタンド側も恐らく大半が関係者。
大学ラグビーの存在意義を疑ってしまう。
日本ラグビーは、この構造をもう大きく変えるべきだ。
地域密着型のクラブチームをたくさん作り、企業はスポンサーに徹する。
昔の社会人ラグビーの延長線上でしかないトップリーグは、近い将来、廃止するくらいの勢いで改革しないとどうにもならん。
対抗戦一部でも100点ゲームとかが頻発しているし、ハッキリ言って時間と金のムダである。
大東大のコーチ陣?が恐い
真ん中に座る坊主頭の人が、ヘッドコーチの青柳氏。旧三洋電機でプレーしていた名プレイヤーだ。
青柳氏はまだ良いとして、左の二人とかクソ恐い。
きちんと座ってみろ、きちんと。
東海大のモール頼み感がハンパない
ここからは少しラグビーの話になるが、最後の10分、東海がモールに固執し過ぎていて、ここだけは見ていてつまらなかった。
LOが二人とも170cm台と言う小粒フォワードだが、体はしっかり出来ているし、モールなら勝負になる、ってのはわかるんだけど、フォワードにもバックスにも強烈なランナーがいるんだし、もうちょい工夫しろよ、と思ってしまった。
5年くらい前の強くなり出した頃の帝京みたいで、全然面白くないのだ。
と言う事で、22年ぶりのリーグ戦優勝を手中に収めた大東大、優勝は逃したものの、力を見せた東海大、両校とも、選手権では是非とも頑張って貰いたいものだ。
1/2の準決勝は、組み合わせによっては観に行っちゃおうかな。
〜今日の教訓〜
バックスのアタックは対抗戦の方が見てて面白い。
コンタクトレベルはリーグ戦の方が上なのかな。