突然だが、皆様の家には家訓的なモノはあるだろうか。
戦国大名とかの家訓が色々有名だと思うが、一家に一つ、家訓の様なモノがあっても良いと思っている。
我が宮家の家訓は非常にシンプルで、
- 嘘をつくな
- 負けるな
- 弱い者をいじめるな
これだけだ。西郷さんのモロパクりだが、これは大切だ。
※オリジナルの方は、負けるな→嘘をつくな→弱い者をいじめるな、らしいのだが、リズムが良いので最初をひっくり返している。
この3つはリアルに大切な事だと思っているので、子供達にも事あるごとに叩き込んでいる。
長女の方は、毎晩当方から風呂でこれを叩き込まれ、今でも理解をしているのだが、問題は次女の方。
長女にやった様に、次女にも風呂に入りながら
パパとのお約束の3つ、なんだっけ?
と毎回問い掛けるのだが・・・
嘘をつくな、だけ絶対に言わない。なんで?
3つってなんだったっけ?と聞くと、だいたいのケースにおいて『弱い者をいじめるな』からスタートする。
それは3つ目だよ、最初のと2つ目のは?と返すと
うーん、、、
となるので、最初の『ま』だけ言うと、思い出した様に、負けるな!と返して来る。
が、その後『う』を言っても、嘘をつくな、だけはホントに言わない。
しょうがないので、最初から3つをリピートすると、その時はちゃんと言う。
当方:パパの真似してね。嘘をつくな!
次女:嘘をつくな!
当方:負けるな!
次女:負けるな!
当方:弱い者をいじめるな!
次女:弱い者をいじめるな!
このやり取りは成立するのだが、じゃあ最初から言ってごらん、と言うとガチで沈黙する。
ネタでも何でもなく、摩訶不思議な現象が毎晩起きているのだ。
ここから推定される事は、
今後の人生で自分が絶対に嘘をつく事を悟っている
次女殿、マジでドアホ説
どちらかになってしまうし、どちらであっても非常に困る。
インド時代、人を欺く術を教えてしまったのがいけなかったのか・・・
チェンナイの空港で、Cマークをデカデカと書かれた大量の肉入りダンボールを、次女殿とスーツケースで見事に隠匿しきった瞬間である。
なお、異常に膨らんでいる長女のリュックサックには、
自分で食べる米なんだから重みを自ら感じる事が大事だ
とかワケのわからないロジックで背負わせた米5kg(3kgだったかも)が入っているのは言うまでもない。
話がそれてしまったが、次女殿が自ら
嘘をつくな!
と言ったら速報を出したい所だ。それくらい困っている。
ちなみに我が家の標語は
行儀 礼儀 義理人情
である。
これも大事。
〜今日の教訓〜
ご飯の食べ方も大切。
教える事たくさんやで。