往年の名馬がたくさん死んでちょっと寂しい件

競馬を見ない方はあまりご存知ではないと思うが、2019年は、往年の名馬がたくさん死んだ。

一番の大物はディープインパクトだろうが、当方にとっては、マヤノトップガンとシルクジャスティスが一番残念だった。

ダビスタ96の影響で、1997年から本格的に競馬を始めた当方。

ちょっと記憶が定かではないが、最初に見るGⅠが天皇賞春だった様な記憶がある。

その天皇賞で、実況の杉本清の

大外から何か一頭突っ込んで来る!トップガン来たトップガン来たトップガン来た!

が印象的過ぎた事と、当時のレコードタイムを3秒近くも縮める凄まじいレースだった事から、一気にマヤノトップガンのにわかファンになったのだが、残念ながらこのレース後にマヤノトップガンは引退してしまう。

大外から何か一頭突っ込んで来る の名実況はこちらから。

スポンサーリンク

1997年は、4歳馬(今の3歳馬)のクラシックも、そのまま全部見続けた。

1997年のクラシック世代は、2冠を達成したサニーブライアンの裏で暴れまくっていたサイレンススズカとか、毎回人気になるのに全く勝てないメジロブライトなんて言うかわいらしいヤツとか、同じメジロライアン産駒の同じメジロ牧場産まれだけどメジロブライトよりも超輝いていたメジロドーベルとか、個性的な馬がたくさんいた。

そんな1997年最後のGⅠの有馬記念で、マヤノトップガンの好敵手だったマーベラスサンデーを押さえて、1997年クラシック世代のシルクジャスティスが優勝。

何故か馬券も的中させ、非常に印象深い有馬記念である。


翌年の1998年は、最強世代とも言われた、今思い返すと面白い世代。

圧倒的な朝日杯3歳Sのグラスワンダーから始まって、スペシャルウィークやエルコンドルパサー。

そのグラスワンダーとエルコンドルパサーがぼっこぼこにやられた毎日王冠は、サイレンススズカがとにかく凄かったのだが、グラスもエルコンも超良い馬だった。

その同期のキングヘイローも昨年死んでしまったのだが、彼が地味に6歳で高松宮記念を勝っていた事は知らなかった。(サイレンススズカが死んだ時に当方が競馬をやめてしまったから)

参考までに、ホントに強いサイレンススズカの毎日王冠がこちら。


その他にも、去年はヒシアマゾン、ウオッカ、サクラキャンドル、チョウカイキャロルなどの名牝馬や、当方が競馬を見なくなった後にNHKマイルとダービーの変則2冠を達成して颯爽と引退したキングカメハメハも亡くなった。

こうやって自分が青春時代に追い続けた名馬達が死んでしまうと、自分自身の青春時代が遠くなってしまうと同時に、平成が遠くに行ってしまう様にも感じる。


今日もまたしみったれた内容を書いてしまった。

競馬ネタで少し別の話を書くが、読者諸賢は大井競馬のトゥインクルレース(平日のナイター競馬)をご存知だろうか。

昨年の忘年会、普通にやってもつまらんと言うワガママを聞いてもらい、みんなでトゥインクルレースに行ったのだが、これがなかなか良かった。

当方、1997年から競馬を始めた、とか言っておきながら、行くのはWINSばっかりで実は競馬場には行った事がなかった。

従って、大井競馬場が、アラフォーのオッサンにとって人生初競馬場となったのだ。

スポンサーリンク

レースは、こんな感じ↓の個室的な所で飲み食いしながら観れるし、近くに馬券の販売機もあるのでその場で買えるし、生で観たくなったら下まで降りて行けば良いシステム。5レースか6レースくらい観れたと思う。

人生初パドック。馬でかい。

ファンファーレは、女子5人組が上手に吹いていたが、ガチで追っかけをしてる感じのオッサンが複数いて引いた。

イルミネーションもされていて、デートとしても使えるんじゃないかと思う。

肝心の馬券だが、我々は全員が全員、上場企業の社員とは思えないチマチマとした賭け方をしていて、

しゃー200円買った!

とか

くそー140円損した!

とかしみったれた会話しかしておらず、結局の所、今日は話題を変えてもしみったれた話しか出来ないエントリだった。已む無し。

なお、当方は地味に5,000円くらい負けた。

くそったれめ。

〜今日の教訓〜

馬券は薄く広く買う。

3万円賭けて3万3千円返って来るイメージでね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする