前回、スリランカのシギリヤロックの写真を載せたこのシリーズ。今回の舞台はオマーンである。(世界ふしぎ発見風)
2017年の10月、ガンジーの誕生日とか言う休日を絡めた4連休がある事に直前に気付き、慌てて旅行先を探し始めたタマノミヤ殿下一族、通称宮家。
2017年の1月に家族がチェンナイに来てから、3月にスリランカ、6月に日本のディズニーランドに行ったくらいで、旅行はそんなにしていなかった(この感覚がもうヤバいんだけど)し、4連休をチェンナイで過ごす事自体がキツかったのでこの連休は何としても行かねば!!との思いだった。
シンガポールは2週間後のディワリに行く予定にしていたし、今振り返れば次の週にもクアラルンプールにも1泊3日でラグビーしに行く計画にしていたので、我々の狙いはバンコクだった。
が、直前過ぎて、1日に2便あるチェンナイ→バンコクのフライト(TGとエアアジアがあったと思う。勘違いかも)は全て満席。ガッデム。
って事で、半ば消去法的に決まったオマーン旅行。
結果から書くと、
オイルマネー怖ぇ
である。
その象徴がこちらのグランドモスク。
上手にシンメトリーに撮影してみましょう!のスポットのはずなのに、イマイチ左右対称に撮影出来ないカメラ下手なボキ。
中はこんな感じで超絶豪華。
さぞ歴史のある建物なのか、と思っていたら建造はなんと2001年。最近やんけ。
確かに、やたらキレイだな、とは思ったが。
このオマーン旅行で観光らしい事をしたのはモスクくらいで、後はかなりの時間をホテルで過ごした。
ホテルは、月の半分くらいを費やしていたデリー出張によってゲットしたハイアットのポイントを活用し、グランドハイアットマスカットをチョイス。
このホテルはなかなか良くて(当たり前)、プールが温水で、夜になっても永遠に入ってられる感じだった。
建物もやたらと豪華。
ただ、誤算だったのが、
- とにかく色々とクソ高ぇ事
- ドレスコードがあったっぽい事
この2つ。
ランチバッフェにノコノコと参加したらまさかの3人で2万超えだったり(下の娘は小さいのでカウント外)、
チェンナイのパークハイアットと同じノリで短パンサンダルで晩飯食おうと思ったら、みんなセミフォーマルスタイルだったり。
仕方なく3泊全てをルームサービスで耐え忍んだ宮家一同だったが、この肉には感動した。
チェンナイで、牛肉から隔離された生活を強いられていた当方が、文字通り泣きながら食べた事はご想像頂けるだろうし、共感して一緒に泣いて頂けると信じている。
なおこのグランドハイアット、海に面しているので、外に出ればこんな感じで波打ち際遊びが出来る。
当時は、
そこそこ透明度もあるな
とか呑気に思ってた。
が、今になって写真で振り返ると、
チェンナイとあんま大差ないじゃん
とか思ってしまう。(そんな事は決してない)
こちら、チェンナイのインターコンチの波打ち際。
あくまでも、写真で見れば、って意味ね。
チェンナイのインターコンチのビーチは、マジで水平線上に何も存在せず、圧倒的な開放感を味わえるので、まだ行った事がない方がいらっしゃれば是非行ってみて頂きたい。
※インド人の集団が来た瞬間、大声で話し出す&人がせっかく良い雰囲気に浸っているソファーベッドの左右に陣取り自分越しに会話を始める、とかの珍プレーが発生して全てが破壊されるのでそこはご愛嬌。
〜今日の教訓〜
無理矢理行ったオマーンで使ったお金、40万円。
家族との思い出はプライスレスだよね・・・