空前絶後の盛り上がり、と言っても良いかもしれない。
ひょっとしたら、宿澤さんが指揮していた頃の往年のジャパンなら、今と同じくらい盛り上がっていたのかもしれないが、その頃の事は知らない(生まれてたけど)ので比較は出来ない。
ただ、先日のスコットランド戦の瞬間最高視聴率53.6%が示す様に、もはや国民的行事になっている感は否定出来ないだろう。
ラグビー関係者からすると、シンプルに嬉しい以外の感情がなく、とてもありがたいし、出来ればW杯が終わったとしても、
ラグビーって面白いスポーツなんだな
と思っていてくれると尚更良いと思う。
最近の当方と来たら、ブログタイトルと関係なくひたすらラグビーネタばかり書いていて、インドどこ行ったんだ、とは思うものの、インドと縁遠い生活をしているので已む無しとしか言い様がない。
年末にかけて何とかしてタイかインドに行こうと画策しているが、ボスがそれを認めるかどうか、は極めて不透明だ。
なので、暫くの間、ラグビー9割インド1割くらいの勢いが続くと思われる。
そんな感じでラグビーに偏っている自分の過去エントリを見ていて、こんなのを発見した。
昨年のサッカーW杯ロシア大会の時のおはなし。
当時はインドにいて、何試合かテレビで見てはいたが、不甲斐ない結果に終わったアルゼンチン代表を小柳ルミ子女史が痛烈に批判しているものだ。
クリアミスしたキーパーをボコボコに批判しているのだが、そこまで言わなくても良いじゃん、と思う。
例えば、この動画の30秒過ぎの橋野くんのトライ前ノックオンとか、1分前後のミスキックからの失トライとか、ボコボコに批判されてもおかしくない様なミスだと思う。
ただ、結果的に仮に1点差で敗れたとして、且つこの動画の様なミスが起きたとしても、
そのミスがなければ勝てた
とは言えないと思う。
何故なら、
そのミスも80分のうちの1コマに過ぎず、他のプレーも含めた積み重ねでの1点差の敗戦だから
である。サッカーだってそうだと思うんだけどね。
明日の南ア戦は勝って欲しいとは思うが、まぁ正直五分五分だろう。大敗するかもしれないし、勝つかもしれない。
ただ、負けたとしても、1つのプレーを切り取って
あのプレーがなければ勝てた
とかは言わないであげて欲しいと思うのだ。
集中力が切れる瞬間はあるかもしれないが、プレーヤーが体を張る事をやめる瞬間はラグビーの、特にテストマッチレベルでは基本的に訪れない。(ちなみに学生レベルではマジで体を張らないクソ野郎がいたし、当方はそう言うヤツは大嫌いだった)
なので、ミスがあったとしても、それは体を張って全力でプレーした上でのポジティブなミスと言う捉え方をしよう。
って事で、明日はみんなで全力で応援しましょう。
なお、当方の中では
レメキは何かやらかすんじゃないか
と思っている。だってジョーカーだからね。
明日は良い方向のジョーカーになって欲しい。
〜今日の教訓〜
レメキとツイはどうしても好きになれない。
良いプレーヤーなのはわかってるんだけど、ミスとかいらんプレーが多過ぎてハイリスクハイリターンなんだよなぁ。