いつもの悪い癖で半年も間が空いてしまった様だ。バターバターしているとしか言い様がないので、もはや言い訳はしない。
さて。
アメリカのスクールバスと言えば。
恐らく、読者諸賢にも、
あー、あの黄色いやつね♡
と思ってくださるイケメソがたくさんいるのではないか。
ナイスミドルエイジの当方はもはやスクールバスに乗る資格がないので乗った事はないのだが、冷房のないクソみたいな箱の様だ。(かろうじて暖房はある。冬はリアルに死んじゃう。)
このクソみたいな箱が、殿下一族の生活においてクソみたいに存在感を増しているので今日はそのおはなし。長いので二部作としたい。
我が家から娘の学校までは車でだいたい3分前後
我が家から次女と三女の学校までそれぞれ1マイル程度。
次女の学校までは、家から1回右折してもう1回左折すれば着く。その間信号は1個。
三女の学校は、2回右折で着く。信号の数はちょっと増えて5個。
にも関わらず。
先々週の金曜日の実績を見ると、三女は15:01に乗車して、16:04に家の近くのバス停に到着。乗車時間は63分。
そして。
同じバスに先に乗ってくる次女は、14:43にバスに乗って、バス停に着いたのが16:04。なんと81分。

繰り返します。車なら3分であります。
3分くらいで終わるスポーツと言えば剣道とか柔道だろうか。
柔道は4分だと思うが、81分も試合をしたらどうなるのか。以前、阿部一二三と丸山城志郎が東京オリンピック代表の座を争って死闘を演じていたが、それも24分だった。81分も柔道をやったら、人類の99%は憤死してしまうだろう。
座っているだけとは言え、81分のバス乗車はもはや通学ではない。行(ぎょう)である。
去年はそもそもバスがほぼ消えた
少し話を過去に戻す。
当方が住むクソ田舎の学区は財政難に陥っており、24年11月に女々しく増税案を住民に提案したものの、見事に否決され、25-26年度に向けて約$6Mの予算削減を実施した。
その中で、報復行為の如くバスサービスもバッサリカットされ、高校生のバスは原則廃止、キンダーから8th Gradeについてもほぼほぼ廃止。
結果として、
行き帰り共に親が車で子供を送り迎え→学校周辺に車が集中→大渋滞→ドライブウェイを塞がれる住民続出→ってかそもそも邪魔→みんなイライラ
という実に分かりやすい図式が完了した。
その後、2025年5月に再投票を行い、嫌がらせを受けた住民達も渋々1%のSchool Tax増税を可決。
これを受けて、今年度から、自宅↔︎学校の距離がミドルスクールと高校生は2mile、キンダーとエレメンタリーは1mileを超える地域で再びバスサービスが提供される事になったのだ。めでたしめでたし。
と思ったら冒頭の状況である。81分?なにそれなめてんの?
ところで81分って普通なのか?
ここで 純粋に疑問。
アメリカは無駄に広いし、スクールバスなんて色んな所を寄りながら来るし。
ひょっとすると、
81分?スタンダードじゃね?
とほざかれるかもしれない。という事で調べてみた。
結論から言うと、全米共通の「○分以内」という基準は無いらしい。
他の州についても調べてみたが、タマノミヤ総研調べによると、
- 30〜45分:割と普通
- 60分:ちょっと長い
- 75分:そろそろ我慢の限界
- 90分:車内で映画流しとけよ
くらいの感覚と思われる。異論は受け付ける。
が、問題は、何回も書いている通りで
学校と我が家が1マイル強しか離れていない
という事である。
81分かけて50マイル離れた学校から帰って来るならまだ分かるけど、1マイルに81分ですよお客さん。
このスピード感につき、AI先生に意見を求めてみた所、
1マイル(約1.6km)を81分かけて進むペースを時速に換算すると、時速約1.19kmになります。この速度は、野生動物の中ではクモ(時速約1.8km)よりも遅く、ゾウガメ(時速約0.27km)やナマケモノ(時速約0.24km)よりは速いという、非常にゆっくりとしたスピードです。
という、毒にも薬にもならない絶妙な回答が返って来た。
だいぶ長々と書いてしまった。
当方が憤怒している事はご理解頂けたかと思うので、次回は、
- 犯人はバスドライバー不足なのか
- バスドライバーの給料はいくらなのか
- そもそも1%増税の価値はあったのか
について書きたいと思いまぁす♡
~今日の教訓~
急がば回れ。
スクールバスは回り過ぎだろ。
