オハイオでは年収20万ドルあっても快適じゃないらしい件

ここ最近、久しぶりにブログに向き合って来たと思ったら、お金の話ばっか書いている気がする。

資本主義の国に住んでいるので仕方ない、と女々しく言い訳。

 

さて。

 

以前、ネットを徘徊していたら、こんな画像が流れて来た。

 

 

アメリカ各州で、

Comfortablyに暮らすために必要な年収

をまとめたものらしい。

 

気になる我がオハイオ、なんと$209K。日本円にすると、為替にもよるが3,000万円超。

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マジで?ここオハイオですけど。ニューヨークじゃないのよ。我が家の前、とうもろこし畑だよ。ほらほら。

 

実に興味深いので調べてみた。

 

この画像自体は嘘ではない

元ネタはSmartAssetというアメリカの金融系サイト。

この手の記事はSNSで数字だけ切り抜かれて拡散されるので、

また適当なネット情報だろ。

と思っていたのだが、ちゃんと調査方法は公開されている。

ついでに言えば、最新版の2025年版を見ると、数字は更に上がっている。オハイオは$221K。おい。

 

SmartAssetによれば、アメリカで家族4人がComfortablyに暮らすために必要な年収は、多くの州で$200Kを超える。

一番高いマサチューセッツが$329,555。

一番安いミシシッピすら$187,533。

だという。 参考←クリック!

 

ミシシッピで年収$187K。これを日本で例えるなら、

鳥取で年収1,500万円無いと快適に暮らせません

くらいの印象。鳥取県民に怒られそうなので素早く謝っておくが、当方の今までの人生において、鳥取出身という人に出会った事がなく、視野が狭いとしか言い様がない。

 

 

そもそもComfortablyって何?

で。

ここがこの調査の一番重要なところ。

 

SmartAssetが言うComfortablyとは、「生活出来る最低ライン」ではなく、50 / 30 / 20 ルールという独自の考え方を当てはめているもの。

つまり、トータル収入から、

  • 50%;生活必需品(Needs)
  • 30%;遊び・外食・旅行等(Wants)
  • 20%;貯蓄・投資・借金返済等(Savings)

に回せる状態を「Comfortable」と定義している様だ。

「生きていくのに必要な金額」ではなく、家賃払って飯食って車乗って医療費払って。その上で、手取りの3割を自分の好きに使って更に2割貯金出来ます。

という状態なのである。そりゃ高くなるに決まっている。

確かにComfortableだし、表現としてはRichの方が適切なのでは、と思わなくもない。

 

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50/30/20は本当にComfortableなのか

50% Needs / 30% Wants / 20% Savings、このコンボは実に理想的である。

 

以前、こちらのエントリ(←クリック!)で、昨年の食費+固定費が年間恐らく$34Kくらいである、という事を書いた。

当方は自宅を会社の金を使って男らしくノーローンで購入済であり、車に関してもこっちはオール自腹だけどノーローン。

仮に自宅$250Kと車2台合計$110Kを、頭金無しでローンを組んで買っていたら、毎月 $3~4Kくらい負担している計算になるだろう。つまり年間$36~48K。下限の$36Kだとしても、先ほどの食費+固定費$34Kを合わせると$70K/年。

ここに怪しげな50-30-20理論を当てはめると、当方は手取りで$140K、つまり額面では$190~200Kくらいないといけない計算になるので、やっぱりこの理論もそこまで外していない気がする。

 

ちなみに、クソ真面目に金利計算すると、

  • 自宅 $250K、30年ローン・金利6.5% → 約$1,580/月
  • 車2台 $110K、5年ローン・金利6.5% → 約$2,150/月

合計 約$3,730/月=約$44,800/年が必要になるので、↑の$36K/年はかなり下限寄りである。

 

 

日本と比べるとどうなのか

ここは良く分からないので、AIに聞いてみた。同じ条件で日本で必要な年収を弾き出してくれと。

結果、こうなった。

 

当方が日本で住んでいたのはさいたま市。1千万円ちょいあれば快適に暮らせるらしい。なるほど。

当方の日本での想定年収と、現在アメリカでもらってる給料を合わせた総年収、それを見比べてみると、この情報もそこまで間違ってない気はする。何にしろ、「Comfortable」の定義を厳しくすると、どこの国でも必要年収は跳ねるんだろう。

 

問題は、

  • 当方がデータの存在しない6人家族である事(調査は4人家族を平均として、5人家族のケースも追加で出しているが6人は想定してくれない)
  • $221K/年はさすがにもらっていない事

ここだ。

 

家族4人で$221Kないと「快適」じゃないのに、家族6人の我が家はさすがに厳しい戦い。このロジックは実に明快なので、全力でこのデータを見せながら、

$300Kちょうだい♡

と会社とネゴる事とする。

 

 

~今日の教訓~

大学はどこもだいたい$30K/年オーバー。

 

授業料が安くても寮費とかメシとか含めたらそれくらい行っちゃう。マジでやばい。

 

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