敬称にまつわるエトセトラ

PUFFY懐かしい。

当方の様な激烈ショボリーマンも、インドに来ると途端に位(くらい)が上がってしまう。職位もペーペーだったのが管理職になるし、ドライバーやメイド、或いは会社の部下からも『Sir』をつけられて呼ばれる事になる。

一方で、日系企業では他人の事を『◯◯さん』と呼ぶ事が多いので、インド人も

  • Good Morning, Tama san
  • Good Morning, Sir

と言う風に使い分けて来るケースが多い。

これがごちゃまぜになったのが、

Good Morning, San

と言う謎なヤツ。

以前、英語の下手なドライバー、シャンカー君がこのパターンの常習犯である事を述べた。

ワケがわからん。

中には、本気で当方の名前を『San』だと思っていたかもしれないヤツもいて、初めて行ったホテルでの予約票がこうなっていた時はやや引いた。

サン・タマノミヤ。ネーミングセンスのない芸人の様で極めてダサい。

そんな感じで、サーとサンが混在する2年半を過ごしていたのだが、先日の2日で逃げたドライバーの次に来た殿下用ドライバーが、更に斜め上の男だった。

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彼の名前はサティシュ君。英語で書くとSatishだと思う。多分。

まだ働き始めて1週間も経っておらず、いつ辞めるかわからないので、家族&ドライバーで作るワッツアップのグループ(ライングループみたいなモン)には招待していない。

今の所、ドライビングテクニックは全く問題ない。やや控えめ過ぎる点はなきにしもあらずだが、危ない運転はしないし、クラクションもぷーぷー鳴らさないし、ゲップもしない。非常に優秀だ。

そんなサティシュ君。

明日はどうしますか?と言うのをワッツアップで送って来たのだが・・・・

おい。なんだそれ。

『SA』。

サービスエリア?鈴木亜美?

英語のコミュニケーションに難あり、と言うのを完全に露呈している。確かに、スタバに行けっつってんのに見事に通過したり家に戻れっつってんのに、どこに行けば良いですか?とか聞いて来るし、正直その程度の事じゃ全然怒ったりしないけど、うちの総務が、

ドライビングテクニックもコミュニケーションもバッチリサー

って言ってたのは何だったんだ、とむしろそっちの方にイラついてしまう。

と言う事で、今年もドライバーネタには事欠かなくてすみそうなので、皆様ご期待ください。

なおサティシュ君は、

  • 33歳
  • 嫁あり
  • 子なし
  • 前職はマレーシア人のドライバー
  • 家はうちの近所で10分くらい

だそうです。(長女のヒアリング結果。すげーなおい)

※過去エントリ参照!

『San』と言う敬称を考えてみる件

『San』の使い方を間違えまくるドライバーの件

〜今日の教訓〜

子供の方が英語うまい。

しゃべれるのに、親の前ではしゃべろうとしないんだよな。

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