デリーの国際線ターミナルにTWGが出来ていた件

恥ずかしながら、過去、当ブログ上で、憤怒した姿を晒してしまった事が幾度となくある。

人の上に立つものは感情をコントロールしなければならない。

仮にもマネジメントを学ぶ端くれとしては、これくらいの事は理解しなければならないので、憤怒した姿を見せるのは恥ずべき事なのかもしれない。

でも、憤怒しないと進まないんだよこの国は、憤怒しないなんて無理だよ、とも思うし、これを肯定する方も数多くいらっしゃると感じる。

これに対しては、怒る(いかる)と叱る(しかる)は別物だ、と言った様に、言葉遊びに近い説を見た事があるが、これは死体(したい)と遺体(いたい)の差、と言う下ネタと大差ないじゃないか、と前から思っている。

従って、当方は当地においては積極的に憤怒する様にしている為、当ブログ上で憤怒していても何も恥ずかしくはないのだ、と自らを正当化した所で、漸く本題に入る。なお、当然当方は死体側の人間である事は言うまでもない。

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過去、憤怒して来た理由は数多くあるが、その内の一つに

デリーがあまりにも発達しているから

と言う、怒りなのか嫉妬なのかシットなのか良くわからないものがある。

日本食にしてもそうだし、モールの中にPaulが入っていたり、最近ではチェンナイも相当発達して来たと感じるが、それでも格段の差がある事は一目瞭然だ。

大気汚染の問題はかなりのマイナスポイントではあるが、

  • 直行便がある事
  • 日本食が腐る程充実している事
  • 中華料理屋韓国料理屋も多い事
  • カラオケとかが普通にある事
  • いかがわしい店も多い事

等と言った点において、デリーはインド国内の他の都市を圧倒している。

その環境下でハードシップが同額だったり、日本食送付制度の回数がチェンナイと同じと言う事に憤怒しているのだ。

※そう言った制度がない会社も結構あるらしいので、あるだけ感謝しろよって話なんだけど、それは都合良く棚上げする。

なので、当方は

デリーはインドではない

元インド、インドだった街と名乗るべき

インドはデリーから遷都すべき

と一貫性とロジックに満ち溢れた、非常に隙の無い主張を続けている。

そんな中、今年一発目のデリー出張からの帰り、国際線ターミナルで目を疑う光景を発見した。

TWG である。これ、デリーだからね、シンガポールの空港じゃないからね。

以前、こちらのエントリで、いつからデリーはシンガポールの衛星都市になったのか、と猛々しく憤怒したが、どうやら本格的にシンガポール化を進めているらしい。許せん。

ジョージクルーニーの様な色気漂うオトナの男性を目指す身としては、いきり立つ気持ちをぐっと堪え、静々と店内に入り、情報収集をする事にした。やはりマーケティングに携わる者、情報が全てだ。

店内は非常に清潔(出来たばかりだろうから当たり前だけど)で、陳列もしっかりとされていた。

お茶以外にも茶器が売られているなど、やはり魅力溢れるブランドに感じてしまう。

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ついでなので価格を聞いてみたのだが・・・

こちらのお馴染みのティーバッグの箱が・・・

なんと・・・

1,800INR(約3,000円弱)ですって。なんだと?

シンガポールで買ったら25SGD(約2,000円)だぞ!

このカンカンに至っては3,000INR(約4,800円)との事。マジか。

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なんでそんなに高いの?インポートフロームシンガポールなの?と聞くと、そうだ、と。そりゃ高いよね。

マカロンとか売ってないの?とも聞いてみたら、こちらに案内された。

なにこれ、おもちゃ?と思っていると、

陳列用のケースサー、within weekで販売開始サー

とインドあるあるの典型例を引用して説明してくれた。

今週中、って2019年の?2020年の?と素直な感想兼嫌味を鋭く叩き込み、店員の爆笑を誘っておいた。

来週もデリーに行くので、その時にまたマカロンの状況を確認したい所だ。で、なかったら、

お前今週中って言ったよな、やっぱり2020年の事だったのかよ

とドン詰めして爆笑させようと思う。

と言った具合で、本日も憤怒してしまった。

早死にしたくないので、明日からは笑顔溢れる爽やかマンになりたい所だ。

~今日の教訓~

今回は時間なくて吉野家行けなかった。

牛丼なくても、吉野家プロデュースの店があるとか、怒っちゃうよね!

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