スリランカ観光〜ヘリタンスカンダラマがやっぱり最高だった件

さて、間を空けてまたスリランカのお話。

過去エントリはこちらから!

キャンディのクイーンズホテルで絶望した後のヘリタンスだったので、余計感動指数が上がったのかもしれないが、一言で言えば最高だった。

シギリヤロックに登りたい人は、四の五の言わずにヘリタンスに泊まってみよう、と素で感じる。

たぶん、スリランカに行こうとか思ってる人は、このホテルは必ずガイドブックで発見すると思うので、ガイドブックとかには書いてなさそうな話を書いてみようと思う。

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部屋には猿が入って来る恐れあり

部屋も非常にノンビリ出来る空間であり、外に出なくとも、窓越しに外を見るだけで最高の景色。

なんだけど、窓を見るとこんな表記が。

どうやら、猿が出没するらしい。と言うか、明確に来る。2泊の滞在中、我が部屋には5回は猿が訪れて来たと思う。

餌をやらないでください、となってるけど、やってる外国人多数。人間との距離が近いからか、あまり恐怖心もない様で、部屋に悠々と近付いて来て、窓に鍵がかかっていないと開けて入って来るそうな。泥棒やんけ。

この猿なんか、普通に何か食ってたし。

と言う事で、猿が大好きな人にもオヌヌメだ。

なお、当然ながら、部屋からの景色は最高。

身を乗り出して外を眺めれば、シギリヤロックまで見れるのだ。

最初に載せろ、って話だよね。

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部屋のファシリティは100点満点ではない

しつこいが、クイーンズホテルよりは圧倒的にファシリティも揃っている。比較するのが失礼なくらいだ。但し、全てが完璧に揃っているワケでもないと思う。

例えば、歯ブラシはやっぱり置いてない。前回のスリランカ旅行でも歯ブラシがなかったので、スリランカってあんまり歯ブラシを置かない文化なのかな?と感じる。

あと、今回の部屋はジャグジー付きの部屋にしてて、これはこれで最高なのだが・・・

良く見るとシャワーがない。シャワーは、ジャグジーの真上についている、垂直落下式の固定式のモノだけ。

つまり、

お湯溜める→光の速さで温泉のもとをぶち込む→温泉気分を楽しむ→ジャグジー機能全開でバブルバスを楽しむ→上からシャワーを出す→体洗う→浴槽泡まみれ

となるパターンだ。

ハンディタイプのシャワーがないのは結構不便で、誰かが入った後、浴槽を洗うのも一苦労なのだ。

日本から来る人は、別に浴槽にお湯溜めなくても良いよね、と言う感じかもしれないが、浴槽難民のチェンナイ人の我々は、浴槽を見ると抑制の利かない興奮が襲いかかって来るので、

誰が最初にクリーンな状態の風呂に入るのか

そいつはちゃんと丁寧に浴槽を洗えるのか

と言う権力闘争が家庭内で勃発するのは言うまでもない。そして多くの場合、オヤジは蹂躙される。

なお、子供が小さいのであれば

じゃあみんなで一緒に入ろうか♡

と言う甘〜い提案も可能になると思われるので、距離感に悩んでいる夫婦はここぞとばかりに活用する事をオヌヌメする。

部屋の話に戻ると、我々の泊まった部屋はこんな感じ。

子供連れだからか、2日目にはこんな気遣いも。(右側の人形はうちの)

非常にハートフルなのだ。

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メシも普通に美味い①晩飯バッフェ

他のメジャーな都市と違って、ヘリタンスの周りにはガチで何もないし、何なら夜はホテルの前の道にも象が出たりするらしいので、

ちょっと鼎泰豐にメシ食いに行こうか

の様な事が出来ない。

従って、朝も夜も黙ってホテルメシを食べる事になる。

日本から来た人がどう感じるかはわからないが、チェンナイ組からすると、マジで美味い。ところどころ、妙な味付けのモノは存在するが、総じて美味い。

今回、年始の旅行だったからか、海外駐在組の家族が多い様に感じた。2組の家族と会話をしたが、1人はジャカルタから、1人はシンガポールから、と言う事で、日本食レベルの高い場所から来られているご両名とも『普通に美味い』と仰っていたので美味い事にしておいて頂きたい。

例によって、写真中心にご紹介。

外で色々調理してくれたりする。

初日に食べたチャーシューが激ウマだった。

何故か、スリランカに来てまでカレーを食べてしまう。

目玉のオヤジ、とかってくだらない事をしてみる。(マダムが)

デザートコーナーも超充実。

子供が超興奮するチョコレートフォンデュ。

食後にコーヒーを頼むと・・・

カップがノリタケ製!

ちなみに、最終日に行ったコロンボのディルマのティールームでもノリタケ製のカップを使ってたので、やっぱりノリタケは深く根付いているっぽい。

あと、バッフェレストラン以外にもアラカルトレストランもあったが、食べてる人が全然いなくて寂しかったのと、静か過ぎて子供が騒いだら迷惑なので、やめておいた。従って、味は不明である。

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メシも普通に美味い②朝飯バッフェ

同じ様な写真が繰り返されるがご容赦を。。

夕飯の時にこんな感じでファイヤーに照らされてた席も・・・・

朝はとても良い景色!(テーブルなくなってるけど)

朝食会場内からも湖が一望出来るので、窓際の席を取ると良いだろう。

ちなみに、朝もしっかりライブステーションは稼働中。(卵料理とかワッフルとか)

シェフがえっちらおっちらパンを運んでいて・・・

見るとめっちゃ焼いてる!

焼きたてのクロワッサンを強奪したのは言うまでもない。マジ美味かったし。

食べ過ぎに注意なのだ。食べ過ぎたけど。

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メシも普通に美味い③お昼の軽食・・・そうでもない

2日目の昼は、プールそばのレストランなのかカフェなのか、何なのか良くわからないスペースで軽食を摂った。

バーガー系を3つ頼んだのだが・・・

このビーフ何とかは完全に失敗。パン固すぎ、肉も固すぎ。

クロワッサンサンド、的なモノは普通。ちょっと想像と違った。

こちらのチーズバーガー的なのが一番正解だったと思う。

で、これに飲み物をつけて1万円くらい取られた気がするので、正直あんまりオヌヌメしない。

我が家は海外旅行にカップラーメンを持って行っても全然平気な貧乏性だし、夢いっぱいのモルディブにすら味噌汁とミネラルウォーター持参の完全装備で臨んだレベルなので、これが全ての人に当てはまるか?と言うと疑問だが、ホテルでゆっくりしたい人=昼飯をここで食べる人は、カップラーメン持参もアリかもしれない。

選んだメニューがダメだった可能性もあるので、あくまでご参考まで。

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インフィニティプールはやっぱり最高

そのカフェ?の前にあるのが有名なインフィニティプール。

シンガポールのマリーナだったり、今や数多くのホテルがインフィニティプールを採用しているが、真偽の程は不明ながらそもそもインフィニティプールを始めたのはジェフリーバワだ、と言われている。少なくとも当方はそう聞いた。

そう聞いていたので、ホテルに着いてこのプールを見た時は、不感症の当方もさすがにやや感動した。

どん。

これは最高。

奥にはシギリヤロックが見え、森や湖と一体化した様な感じも受け、ぷかーっと浮いて真上を見てると、マジで仕事の事とかどうでも良く感じてしまう。

ホントに笑えるのが、そんな事を思っていたら、マジでタイミング良くチェンナイのインド人スタッフ(チェンナイは1/2から仕事始めだったので)から電話がかかって来た事。

お前クソタイミング悪いな、もう今年の査定Cね

なんて思ってない。ちゃんと対応したはず。声は不機嫌だったと思うけど。

まぁとにかく最高なんだけど、一つ言えるのが

クソ寒かった

と言う点。これは否めない。

真夏がどうなのかは不明だが、1月(チェンナイもかなり涼しい)だし、山間部にあるので、水温はハッキリ言って喜び勇んで入るレベルの温度ではない。

特に、日が陰ってからはマジできつくて、一度入ったら出られない(出るとクソ寒い)的な状態になり、新婚旅行で来ていると思われる日本人カップルもいたが、このプールに集まる人間全員で痩せ我慢大会!みたいな様相を呈していた。

出来れば、水温を全く気にしなくても良い夏に来たかった。そしたら、たぶん一日中このプールに入り浸ってしまう気がする。

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ホテルの内部のツクリもイケてるよ

だいたいポイントは抑えた様な気がするが、とにかくリラックス出来るホテル、と言った感じだった。

まぁ、リラックス出来ないホテルなんて、今までの人生ではデリーのミサキホテルか、キャンディのクイーンズホテルしかないんだけどね。。。

こんな所にちょっと座っておしゃべりしてみたり、

ここに座ってマイナスイオンを浴びてる気分になったり。

『自然に溶け込む感じ』をイメージしてるからか、湖の反対側から見てもこんな感じであまり違和感はない。(ど真ん中に見えるヤツね)

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と言った具合で、非常に魅力的なホテルである、と言う事を色々と書いて来た。

文字と写真で説明してもイマイチピンと来ないかもなので、是非一度泊まってみて欲しい、としか言い様がない。

冒頭に、

ガイドブックに載ってない様な事を書きたい

と言っておきながら、大した事を書けていない事に今気付いたが、漢らしく気にしない事にする。

なお、時期的な要素があるのか良くわからないが、今回は1泊6万円だった。がふっ

※春休み期間中(3月末)を見ても1泊3万ちょいなんだけどね・・・なんだったんだ。

〜今日の教訓〜

家族との想い出、プライスレス。

そりゃ金貯まんないぜよ。(もう開き直ってる)

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