ボーイングにビビりまくる件

3週間弱の休み(欧米人か!)を終え、遂に現実に戻る時がやって来てしまった。

当方、昔から休み明け前に憂鬱になる事はあまりなかったが、今回はさすがに己を奮い立たせる必要があった。

そう言う時は必ずこの音楽を聴くのである。

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閑話休題。話がそれた。Happy Catについては別途upする。

今日のお話は、こちらの事件について。

今回、ムンバイ便を初めて選択し、行きは非常口席にふんぞり返って余裕綽々で帰って来た。

当方の美脚が写り込んでしまった事を申し訳なく思う。

帰りも同じく非常口席を指定し、しかも今度は隣がガラ空きと言う超絶ビッグチャンス。

離陸後、油断して即寝したが、しばらくすふと明らかにCAの様子が慌ただしい。

メシ乗せ忘れたのかな、とか思ってたらアナウンス。

本機はエンジンにトラブルが発生した為、成田に戻る事を決定しました。

おい。。

エンジンにトラブルは発生しておりますが、飛行には全く支障はありません。

おいー!!

そんなん信用できるかーい。

途中、翼から飛行機雲みたいなのがビョーンと発生してるし、機体はガタガタ揺れるし、通常状態ならなんて事ない揺れも、この状況では簡単に墜落を想像してしまう。

何なら墜落した後の残された家族の人生なんかも想像してしまった。

人間の想像力って豊かなのね。

何とか気を紛らそうとして、手元にあった信長の野望に手を出すも、この集中力では速やかに滅ぼされてしまいそうだったので自粛。

いよいよやる事ないので、フライトマップを見るとこんな事に。

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あら?

寝てて気付かなかったけど、名古屋辺りまでは行ってるのね。

成田帰らなくて良いからセントレアか関空行けよ、とか思いながら震える事30分あまり。

何とか無事に成田に着いたのである。めでたしめでたし。

とはならず、その後の一悶着についてご説明。

まず一旦、

今後の動きを決めるまでその辺でメシ食ってろ

と言われて機内から放り出される。

ビジネスクラスの人は3千円、エコノミーの我々には2千円がバウチャーとして与えられ、仕方ないのでその辺のカフェでランチ。

メシ後にカウンターに戻って見ると、飛び直すけど、ムンバイ着は24時だよ☆と言われ、その日のうちにチェンナイ到着できない事が判明したので、翌日便に切り替えて貰う事に。

トータル54kgの荷物持ってて、成田で超過料金払ったんだけど、翌日ムンバイの空港行ったら普通にまた請求されそうだし、そもそも運ぶのきついし。。

もう787には乗りたくないの(´・_・`)

とダダをこね、デリー便、バンコク便、シンガポール便の提案を受け、ここはSQだろ!とシンガポール便を選択!

一旦自宅に帰る事にしたのだが、一回出国しちゃってる為、再入国しなければならない。

入国審査めんどくせー、とか思ってたら、クルー専用レーンから入国させてくれた!

審査官に説明してくれてるグラホのお姉さん。

この歳になって、裏口入学の気分を味わえるとは。

結果、当方のパスポートはこんな事に。

まるで何かやらかした人みたいで、ちょっと恥ずかしいのである。

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ちなみに、家に帰るまでの交通費までくれたのだが、受け渡しをするはずだった職員がバタバタして来れない、とか言う話になり、前述のお姉さんが、空港の中を激走して持って来てくれた。

そこまでプレッシャーをかけた訳ではないが、エスカレーターまで走ってて、ケガするんじゃないかと思った。

そんなこんなで一旦家に帰り、翌朝のSQ便で帰って来たのだが、行動を共にしたラーメンオジサンが、787と同じく非常口席をゲットしていたのに対し、当方は普通の席に格下げされていた事だけが最後の不愉快ポイントなのである。

〜今日の教訓〜

ムンバイ便はもうやめよう!

普通のオチだね。

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