ブログをどこで書くべきか?と言う深い事を考える件

ねーねー、いつそんなにブログ書いてるの?ヒマなの?と言うご質問を良く頂戴する事がある。

なるほど、確かに過去の投稿ペースを見ると、2日に1件ペース、いや1週間に5件ペースと言っても過言ではない。去年の10月とか31件アップしてるし。毎日じゃん。

当方が読者諸賢の立場であったとしたら、9時に出社して6時に退社、家も職場に近くて、帰ってから充分に時間がある。そんな理想的ビジネスパーソンの姿を想像してしまう。

ところが現実は、度重なる目覚まし時計の攻撃を受けて漸く6時半過ぎに起床し、10分そこらで目にも止まらぬ速さで支度を完了して家を出るボッサリーマンだし、通勤時間だって行きは70分&帰りは120分の長旅である。

なお、ついでに言っておくと、デリーにも工場を持つ事から、ほぼ毎週デリーに片道3時間(フライトだけ)かけて移動しており、とても上述の様な理想的な姿には届かない。

つーか、片道120分って。120分あれば、羽田から北海道行けるわ。

ほほぉタマノミヤ君、アレですか、忙しいアピールですか、結構ですなぁ

そんな事をぬかすヤツは、大至急こちらのエントリを参照して頂きたい。当方忙しいと言う言葉は嫌いなのだ。

ではいったいいつブログを書いているのか?ヤツは高橋名人を上回る時速200kmレベルのスピードで指先を高速稼働させてタイピングの鬼と化しているのか?或いは実はブログなんて書いてなくて、ゴーストライターを駆使しているのか?

と言う事で、謎の生物タマノミヤの生態に迫る必要があるワケだが、先に言ってしまうとそんな大層な話ではない。単純に移動時間に書いているだけだ。

は?そしたらもうこの話終わりじゃん。

と自分でも思ってるが、安心して頂きたい。今から必死こいて肉付けをする。

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まず車の中。

行きは新聞を読み、デキリーマンになった気になりながら中日が60ウン年ぶりの巨人の20点勝利に貢献した事に憤怒したり、ジャパネットたかたの社長のコラムを読んで楽しんだりしている。

そして読み終わったら脳を休ませる為、早くも昼寝に入る。なのでブログなんか書く時間なし。そもそもまぶし過ぎてPC開いても見えないし。

従って、帰りの車をフル活用するのだ。

2時間もあるなら仕事すれば良いじゃん。と自分でも思うし、そのご指摘はごもっともなのだが、とにかく車がクソ揺れるし周りはうるさいし集中できる環境ではないので、2時間あったとしても、大したアウトプットは期待出来ない。

ついでに言えば、裸眼の視力が0.6~0.7くらいで微妙に目の悪い当方は、細かい資料とかが普通に見えなかったりするので、その点においても車内の作業はメール処理以外ほぼ非効率的だと断じている。已む無し。

そして次は飛行機。

飛行機の中は通勤の車と違ってそんなに揺れないので、比較的集中する事は可能だと思っている。

が、とてもクリティカルなのが、隣や後ろの席のインド人が平気でPCをのぞき込んで来て、話しかけて来る点。マジで超ウルトラハイパーミラクル鬱陶しいのだ。

この言い方、小学生の時に良く使っていたのだが、この表現を使うだけで大爆笑が起きていた事を考えると、子供の心を掴むのはなかなか難しいんだろうな、と思ってしまう。

話を戻して、何が鬱陶しいのか、ケーススタディを取り入れて見てみよう。

SWOT分析をしていた時

離陸前にチコチコエクセルをいじってたら、隣のインド人が話しかけてきた。

イ;ヘイメーン、ここのスペルが間違ってるぜ。

僕;ん?何の事?

イ;ThreadじゃなくてThreatだろ?(と言いながら携帯の画面を見せて来る)

僕;ホントだ。ありがとう!

イ;ユアウェルカムだぜ!ところで君の業界は価格競争が激しいのかい?

僕;それは言えない、ってか勝手に見んな。

イ;おーけー!

要は、勝手に中を見て、ご丁寧にスペル間違いを指摘して来たのだ。

わざわざ『SWOT』と言うワードを携帯でググっていたので、ヤツはSWOT自体知らなかったんだろう。恥を知れ。

そしてスペルを間違えるタマちゃんも恥を知るべきだ。悔しい。

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プレ資料を作っていた時

今度は隣に誰もいない時、会社指定のパワポフォーマットを使い資料を作っていた。(会社指定=会社のロゴが入っているモノ)

隣に誰もいないから油断していたら、まさかの斜め後ろからの襲撃を受け、肩を叩かれた。

イ1;ヘイメーン!君は〇〇(当方の会社)で働いているのかい?

僕;そうだよ。なんで知ってんの?

イ1;そこに書いてあるじゃないか!××(当社の代表製品)を作っているのか?

僕;いや、俺はそれじゃなくて違うモノだ。××を知ってくれていてありがとう。

イ1;有名だからな!おい、こいつ〇〇で働いてるらしいぞ!(と言って隣のインド人2に話かける)

イ2;〇〇か!△△ってヤツ知ってるか?

僕;知らん。誰それ?

イ2;君の会社で××を売っているナイスガイだけど、本当に知らないのか?

イ1;△△はボッシュだぞ。

イ2;そうか!今度君に△△を紹介するよ!

僕;良くわからないけどありがとう。

イ2;君の名刺をくれるか?

僕;ごめん、持ってないから貰って良い?

イ2;俺も持ってないんだよ。

僕;そうか、残念だよ。うちの会社の事、好きになってね。

この流れ自体も意味がわからないし、〇〇とか××を使ったおかげで余計に意味がわからなくなっているが已む無し。

このケースにおいては、会社がバレてしまったので、先のケースの様な冷たい対応が出来なかった事と、『△△はボッシュだろ』の所で迂闊にも笑ってしまったので、斬り捨てられなかった。

以前、インド人は、一度会ったらトモダチで~的な感覚である事を書いたが、隣の席に座ったヤツと名刺交換するケースは結構ある。既に10回以上している気がする。

別にインドで転職する気もないし、将来、秋平さんみたいにインドで事業を立ち上げるつもりも1mmもないから気にしてないんだけど、意外とこう言う所から人脈が広がったりする事もあるんだろうな、とは思う。

上の2人のインド人が、ひょっとしたらどっかの財閥の偉いヤツかもしれない。

まぁそんなスペックのヤツならクソ金持ちだから、エコノミーに座ってるワケないだろ、と推測出来る事からも、確率論的には極めて低いが、0.1%くらいはその可能性だってあるワケだ。

その点においてはどこにどうチャンスが転がってるかはわからない、って意味で、出会いに感謝!と言うプルデンシャルの営業みたいな言葉でこの話を締めようと思うが、そもそも本来のお題である鬱陶しさは伝わっただろうか。

話があっちこっちに行き過ぎていて、まるで制球難の藤浪を見ている様で申し訳ないとは思うものの、とにかく鬱陶しい、これが伝われば幸いなのだ。

この状況を考えると、機内では当然、財務数値の様なものが含まれた資料を開くワケには行かないし、メールだって英語で書かれている時点で解読可能なので読めない。

従って、ヤツらがまず判読出来ない日本語のみを駆使してPCを操るしかないワケで、そうなると必然的にブログを書くくらいしかやる事がなくなってしまうのだ。どうだろうか。


これらの話を総合すると、現状、月20日稼働と考えて、半分はデリーに行っている、とすると、

  • チェンナイ;帰りの車2時間×10日=20時間
  • デリー;機内3時間×2往復=12時間

月間32時間もブログを書く時間を稼いでいる事になる。

32時間の労働、と言うのはかなり貴重だ。

32時間もあればマックでも3万円程稼げるだろう。

そこに考えが至った時、本ブログの広告収入を見てみると、

月間3,000円

であり、時給は約100円。マックの10分の1なのだ。何と言う非効率的な働き方。

と言う事で、働き方改革に取り組む事に致します。

~今日の教訓~

何度も言うけど、プロブロガーってすごいね。

年収4万円じゃ家族どころかコオロギも養えまへんわ。

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