そろそろハイアットにも飽きて来たのでマリオットを物色する件②

わざわざ2分割する程の話でもないだろ。と轟々たる非難と、150km/hレベルの投石を浴びそうだがご容赦頂きたい。

前回の続きで、今回はメシについて。

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朝飯はバッフェスタイル

ご飯はGFにあるレストランで食べる事になる。

雰囲気をとりあえず2枚連続でパシャリ。

二枚目、良くみたら夜やんけ。

と言う事に今自分で気付いた。

当方の大好きなハッシュドポテトが置いてあって、非常にポイントが高い。

取り皿はこんな感じに。ごく標準的なバッフェと言える。

ついでに言うと、エッグベネディクトもちゃんとある。

マダム(嫁さん)から、

あなた良く毎回毎回エッグベネディクト食べられるね。信じられない。

みたいに褒めちぎられるのだが、今まで食中毒を食らった事もないから、イマイチ危険性を認識出来ていないのだ。

なお、お腹は常に壊してる状態、いや、『常に』は言い過ぎで、7-3くらいでゲリクソン状態の方が正しい表現だが、まぁとにかくしょっちゅうお腹を壊しているので、何が原因なのか、とかもうわかんないのだ。

強いて言えば、

インドのせい

になると思う。

夜もバッフェだけどアラカルトにチャレンジする

雑に朝ご飯の紹介をしてから、夕飯の話に移る。

バッフェの中身も殆ど朝と同じで芸がないので、アラカルトにする事にした。

当方は、初めて行くレストランでは、バカの何とか覚えみたいに

シーザーサラダとペペロンチーノ

の組み合わせを必ず頼む事にしている。

当方の持論では、

ペペロンチーノを不味く作れるシェフは天才

だと思っているので、もし不味いパスタが出て来たらそのレストランでは二度と食わない、と言うクソローカルルールを設けているのだ。

いつも通り、レススパイシーね、との注意事項も伝えた上で注文を完了し、いざお手並み拝見、と待ち構えていた。

謎にもったいぶって来る

すると。

サー、サラダもパスタも20分くらいかかるので、我々からのサービスです。

と言ってこんなスープが出て来た。

パスタはいざ知らず、シーザーサラダに20分かかるってどう言う事?と思いつつ、一方で、待たせるからって言ってスープ差し出すとか、しっかり教育されてんな、とか考えていた。

が。

クソ不味い。

誰だパクチー入れたヤツ。飛び下痢してやる。

一口飲んで、苦悶の表情を浮かべながら放置していたら、

お口に合わなかったですか、サー

とウェイターが素早く駆け寄って来る。

君ぃ、困るじゃないか、パクチーは僕が最も苦手な食材なんだよ!

と言うのを超簡略化された英語で伝える当方。

I don’t like Pak Choi

簡略化も良い所だが、本質的ではある。だって嫌いだもん。

ところがウェイターはぽかーんとしていて、ちょっと何言ってるかわかんない、みたいな顔していた。

そもそもパクチーってPak choiって言わないんかね?

と思って調べてみたら、そもそも英語ではコリアンダーだし、インドではダニヤーとか言うそうな。マジ?恥ずかしっ!

とにかく、そんなこんなで苦情の様な形になってしまったので、すかさずそのウェイターは、

サー、サラダが来るまで、バッフェのモノを好きに食べててください!

と、バッフェレストランで、別料金でアラカルトメニューを用意している意味を根底から覆す様な鋭いオファーをして来る。

そうか、苦しゅうない、って事でうろつくものの、そもそも直後にサラダとパスタが来るんだから、この段階ではこれ以上のメシはいらない。

チーズ&クラッカーと、ブロッコリーの炒め物と、美味しそうに見えた焼きそばみたいなのを不細工に皿に載せてサラダを待つ。

すると5分くらいしてサラダが来た。じゃん。

さすがに見た目は普通である。

やっとパスタが来たよ!

ちょうどサラダを食べ終わった頃に、待っていたペペちゃんが登場。

なお、我が家で昔飼っていた犬も、実はペペちゃんと言う。かわいい。

上の方がペペちゃん。

と話がそれたが、こちらがコートヤードのペペちゃん。

ウェルカムペペちゃん!って事で食べてみると。

・・・・

・・・

・・

か、辛い。辛すぎる。。。。。

嫌がらせのレベルで辛いぞこれ俺に何か恨みでもあるのか今までの人生で食べた中で冗談抜きでダントツに辛いぞってか俺がレススパイシーって言ったの聞いてなかったのか責任者出て来い!!!

自分で頼んだ料理を平気な顔して残す輩が死ぬ程嫌いな当方は、当然自分自身が頼んだ料理を残す事も是としないので、多少不味くても食べ切る様にしている。

ところが、これはそう言ったルールを遥かに凌駕するレベルに至っていた。

マジで無理だわこれ、あり得ないんだけど、って事でひぃひぃ言いながら水をガブ飲みしている異常な日本人に気付いた例のウェイターが、またもや当方のテーブルに駆け寄って来る。

スパイシーでしたか?すみません!すぐ作り直します!

と言いながら、すぐに下げてしまった。

さすがに申し訳ないな、と思っているとまた彼が戻って来て、

トマトソースをかけてスパイシーさを緩和しても良いですか?

と謎の提案をして来るので、トマトソースのペペロンチーノが食べたいワケじゃないんだけどな、と思いつつ、まぁいいよ、と返答。

ついでに、

これは私からのお詫びです。

と言ってアイスを差し出して行った。

また変な味だったら嫌だな、、とか思ってたら、普通のマンゴーアイスで美味しかったのだ。

で、アイスを食べながら再度5分程待っていると。

おい。トマトソースどこ行ったんだよ。。

なんか、色合い的に、さっきのパスタをお湯で流して再度味付けした様な感じ。

これ水で流したんじゃねぇだろうな、とか思いながら食べるも、残念ながら不味い。美味しいなんてとても言えないレベル。

どうやらここのシェフは天才らしい。

なんか不味いメシで腹いっぱいになっちゃったな〜とか思ってたら、さっきのウェイターがまた来て、

サー、私からのデザートです。

と言ってまたデザートを置いていく。

いやいや。

ありがたいんだけど、もうお腹いっぱいなんだよね、お前らが作ったクソ不味いパスタのせいで

とは言わず、笑顔でありがとう!と言って気合いで完食。きつい。

結果、出国前に86.7kgの最長不倒を達成し、先週のジム通いで84.0kgまで落とした体重が、また85.7kgまで戻る結果を招いてしまうのだが、それはまた別の話。


と言う事で、ただのメシの話をダラダラと書き続けたエントリ。

ペペロンチーノが不味かった

と言うのと、

サービスの質は高かった

が言いたいんだけど、

だったら足して2で割っとけ

と言うお話だ。

コートヤードに行く人は、是非このペペロンチーノを試して頂きたいのだ。

当方も、今回の件はイレギュラーケースとして処理し、再度チャレンジしてみたいと思う。

〜今日の教訓〜

デブは死。

85kgオーバーとかマジでありえない。

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