パークハイアットのスパがイケメンな件

前回、同じアパートに住む日本人ファミリーが次々に帰任してしまった事は書いた。(こちら

その中のとある人に、『パークハイアットのスパは良いぞ』と教えて貰い、のそのそと訪れてみたのでその話を。

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まずパークハイアット自体のご紹介をば。

チェンナイにおいては、ハイアット系はリージェンシーとこのパークがあるのだが、リージェンシーがウンコ(特に客室)なのに対し、パークはさすがの実力である。

一点、部屋が寒すぎる点はちょっと頂けないが、まぁ総じて高い実力をお持ちなのだ。

エントランスに入ると、すぐ右側にスパ直行のエレベーターがいる。

そこで8Fを押せば、スパ・ジム・プールのあるフロアにダイレクトアクセスできる。

エレベーターを降りると、まぁ何とも高級なたたずまい。

今回初めてだったので、どうやったらサウナ入れるの?と聞いて案内して貰う。

一つ扉を開けるとこんな空間が。既にシャレオツ。

その先の扉をもう一つ開けると更衣室になる。

長椅子の上に脱ぎ散らかされてるバスローブは、インド人の仕業によるもの。

ロッカーの中も、バスローブがきちんと入れられていて、キレイなのだ。

ここでいそいそとロッカーに服をしまい、クソださい白パンツいっちょのファイティングスタイルに着替える。

聞く所によると、全裸でウロウロしてたジャパニーズおっさんが、欧米人に『隠せボケ』と一喝された事があるとかないとか。

まぁとにかく日本の銭湯ではないので、その辺りはマナーとしてパンツを着用をした上でバスローブ或いはバスタオルを装着する様にしよう。

で、風呂の中に入るとこんな感じ。交代浴が出来て、サウナまでついているのだ。

この日はインド人が2~3人入れ替わりでちょろっといただけで、ほぼ全ての時間貸し切り状態だった。

まずサウナ。この扉の奥側に灼熱地獄が待っている。

扉を開けるとこんな感じの快適(ではないけど)空間が。

8Fで最上階って事で、外が見えるのだが、全く癒されないこちらの光景を見ながら我慢の10分2セット。これが限界。

尋常じゃないタキ汗が出るのだ。

サウナの後は気持ちよく水風呂にじゃばーんしたい所なのだが、この水風呂がマジで悪意のあるレベルで冷たい

当方クラスのぬるま湯野郎になると、足だけつけて、10秒で限界を迎えてしまう。

いやいや、それ交代浴になってないから!と自分で自分にツッコミを入れながら、となりのあったかい風呂に逃げ込む。

かと言って、こっちの風呂が充分にあったかいかと言えば、まぁぬるい。感覚的には35度くらいだろうか。

温泉っぽくしてよ、とは思うが、そこまで日本人仕様になるはずもないのでぐっと我慢する。せめて、両方を一気に+5℃くらいしてくれればちょうど良いのに。。

ちなみにこの悪意のある水風呂だが、超絶冷たい水を循環維持出来る様に最近新しい設備を入れたらしい。

日本円にして400万円だかそれくらいする設備らしく、ご苦労な事なのである。

いつか上半身もつかれる様な漢らしいパフォーマンスを見せたい所である。

そんなこんなでお会計に入るのだが、ここでも伝家の宝刀『アメスク割引』が効く。

通常Rs.1,800+Taxの所、驚異の20%割引でRs.1,440となり、そこにTaxがアドオンされ、〆てRs.1,699.20なのだ。日本円にして2,500~3,000円くらい。そこそこ高い。

帰りしなに、ジムとプールはいくらかかるの?と聞いたら、

何言ってんすか、この支払いは全てをincludeしてるんすよ、サー!

みたいに言われてしまった。マジか。

なので、今回に限って言えば、

スパだけ利用して3,000円弱払ってる当方はアホみたいに金使いの荒い野郎、と言う整理

になってしまう。

しまった。

支払いが終わった後に、このままジムに行っても大丈夫ですよ!と気を利かせてくれたが、そんな時間はなかったのでまた今度にしてみる。

このエントリのアイキャッチに、プールの画像を拝借しているが、このプールに入れるんなら行っておけば良かった!と激しく後悔している。

なお、ジムはジムでこんな感じでかなりキレイなのだ。外からぱっと見た感じでもかなりいけていた。HPのスクショを借りるとこんなん。

この3,000円弱ってのは、俗に言うビジター料金ってヤツだが、メンバーになったらいくらかかるの?と聞いたら、年間Rs.90,000(約15万円)ですサー、との事。

サー、びっくりしちゃう。高いっ!

年間Rs.90,000と言う事は月Rs.7,500であり、月に必ず5回行かないと元が取れない計算になる。

うーん、そんなに行くかな、、と思いつつも、簡単にカモられる当方の心は揺れ動いているは自明の理である。

ここでパークにもカモられたら、ダンヒル・ネスプレッソ・アップルに続くカモられブランド登場で、ハイアットグループの思うつぼなのだ。

〜今日の教訓〜

3,000円払うなら、ジム行ってプール行ってサウナ浴びないと元取れない!!

当たり前だね。

ちなみに、アメスク割引が使えると書いたが、どうやら年内は日本人会会員ならば、日本人会HPに載っている画像を見せれば20%オフになるっぽい。

パークハイアットはこちら!

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