才色兼備とは を考える

才色兼備―さいしょく けんび

すぐれた才能と美しい容姿の両方をもっていること。多くは女性についていう。

▽「才色」は才知・才能と顔かたちのこと。「兼備」は兼ね備えること。「色」は「しき」「そく」とも読む。

―Goo辞書よりー

この言葉、解説の通り、才能と色気を両方兼ね備えたスーパーウーマンの事を指す。

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才色兼備って言葉は最強の褒め言葉

例を挙げるとまぁキリはないが、昔で言えば小野小町、最近で言えば、、高校生の時からブレずにかわいいと言い続けている釈由美子と言いたい所だがちょっと違うので、学歴だけ見て菊川怜とか丸川珠代とかなんだろうか。

才も色も生まれ持った才能、ってのは確かにあるんだろうけど、両方を兼ね備えた上にそれをキープし続ける為には緊張感を持った日々の中での努力が必要な訳で、そう言う意味でも最大限の祝辞だ、と勝手に考えている。

(参考;ブスの定義

才色兼備のオトコ版は文武両道

翻って男の方を見ると、才色兼備に当たる言葉は、文武両道なんだろうと考えている。

自信がないのでググってみたら、知勇兼備 って言葉もあったけど、まぁ似た様な意味合いだし、ここでは文武両道に統一しよう。

文武両道、現代風に言い方を変えれば、仕事も出来るし、しっかり体も鍛えてる人 的な感じだろうか。

決して、研究作業的な事(まさに文)と弁論が立つ事(論争と言う意味での武)の両立ではない、と考える。

この考え方の中では、今の世の中、『武』の方がネックとなって自動的に老人は除外かな、と思いながら例を考えていたら、馬術オリンピックの法華津寛だったり、プロレスなんかやってる草野仁的なトコが老人(失礼)でも候補に挙がるだろうか。何かイメージ違うけど。

アントニオ猪木に至っては、フィジカルでの武に加え、一応政治家だから論争の面での武、更に、何度も言うけど政治家なんだから文も兼ね備えているはず、と言う意味で、圧倒的な文武両道な気がしてきた。

何れにしろ、文武両道と言う言葉においては、スポーツに打ち込む、或いは体を鍛える と言うのは至極まっとうな事であり、むしろやらなければならない事のはずである。

やらなければならない事だけど・・・

ところが現代サラリーマンどもは、日々の仕事で忙しく、平日はジムに行っているヒマなんぞない、休日も家事育児の手伝いで、、等と言い訳をしてブクブク太っている輩がたくさんいる。

仮にそのブクブク野郎が仕事が出来る=文は持っているのであれば、女性で言う所の色なしの才のみ女、言ってみれば立ち位置的には大久保佳代子的な感じの評価は受けられるだろう。

実は紫式部はブスだったと言う説を信じるのであれば、紫式部とも言える。

ブスだな・・・

一方で、もし、そのブクブク野郎が仕事も出来なかったとしたら、、、女性で言うと、仕事・家事・育児、なーんもできませーん みたいな巨ブスと同義になる。

友人から聞いた話だが、大学の時に飲み会に来た雅山の様な女性が、絡み酒でとてもウザかった上に、暴れ回った挙句泥酔して潰れたらしく、そのままタクシーに乗せ『成田空港まで』と言って出荷したらしいが、そんな扱いを受けてしまっても文句は言えないのである。

※日本相撲協会殿より

とは言え、仕事が出来る出来ないについては、本人が評価する事ではなく、周りや上司が判断する事なので、文武両道と言う称号を得る為には、粛々と文をこなした上で、武の部分を強化する事がマストとなる。

従って、やはり上述の通り、例え忙しいにしても、自分で自分をマネージしてしっかりとトレーニングをし、体を絞り続ける必要がある。

インドでは運動する機会がないので。。

ところが、ここインドにいると、下手したら一日数百歩しか歩かない、と言う事がザラにあるので、余計に意識してトレーニングに取り組まないと、成田空港に出荷された雅山の如く、屠殺されてしまう事は明白である。

それはイヤだ。

で。

イヤなら何するの?腹筋でしょ!

と言う謎のロジックで、自宅に腹筋マシン的なのを導入した。

厳密に言えば帰国する後輩からパクったものだけど。

当方、大学の時に高い金出して(親が)フロリダのプロテニスプレーヤー養成スクールへの一か月間の肉体改造留学を敢行した。

テニスのトレーニングってマジでバカにならないくらいエグくて、それはそれはキレのある広背筋と上腕二頭筋等を手に入れたのだが、そんなハードなトレーニングをしたにも関わらず腹筋だけは割れなかった。なんで?

きっと、1か月の留学期間の中で、最後の4日間、急激に成長した親不知のダメージでトレーニング出来なかった事が原因だ、と自分を慰めているが、恐らく体質的に腹回りの抵抗勢力がでかいんだろう。

日本でもアメリカでも駆逐出来なかった腹回りのくそったれ脂肪どもをインドで駆逐出来たら、それこそ信長でも秀吉でもなしえなかった天下泰平の世を家康が作り上げた!くらいの偉業なのである。言い過ぎ。

てな訳で、こんな壮大な目標を立てた事を宣言する為だけに本記事を書いた訳だが、チェンナイにいる人もこれからチェンナイに来る人も、運動だけはしっかりすべき!と言うのが今日のオチ。

だけど、オチてないので小話を。

上述の馬術の法華津さん。

東京オリンピックに出てから44年ぶりに北京オリンピックに出る、と言う偉業を達成したすごい人である事は有名だが、その間、1984年のロスオリンピックにも出場出来そうだったらしい。

ところが、馬場馬術への転向をしてから間もなかったタイミングだった為、選に漏れてしまい、補欠として大会を迎える事になってしまった。

と言う事をWikiで調べたら、Wikiの中に『ロス五輪では名実共にホケツになってしまった』と明らかに悪意のある表現がされていて笑ってしまった、と言う小話。

~今日の教訓~

身体鍛える前に仕事しろ!

返す言葉がございません。

てか、アイキャッチの小野小町も紫式部も違いがわかんねーよ!

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