イングランドの男前

昨日のジャパンにはガッカリした。

全体的に、ディシプリンが足りない。喝だ。

メイジャーも国歌斉唱中にガム噛んでるとかありえない。

真面目に人間性を疑う。現役の時は兄弟共に好きだったけど、コーチやめた方が良い。

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15年くらい前に8-100で負けてた事を考えると、当然地力は付いている。

特に昨日はFWは良く頑張った。

でも、3年前のウェールズ戦の時の様なワクワク感はゼロだった。

メンツの問題もある。でもそれはハッキリ言って協会の責任。

選手は持てる力を出して頑張ってたけど、実力のない選手を送り込む事になったのは協会の責任。

ガム噛んでるコーチを採用したのも協会の責任。

どうしてラグビー協会には使えない人材が多いのか、と言うタイトルでノンフィクション書いて賞でも狙おうかな。

いかん、また愚痴になってしまった。

昨日は、24千人を超える観客が豊田スタジアムに来てくれたらしい。

これは本当に素晴らしいし嬉しい。

だからこそ、勝たなきゃいけないんだよね。

ゲームは壊れなかったし、最後まで緊張感あったのは事実だけど、勝てる気もしなかった。

次週の東京では、マジで勝って欲しい。

立川と松田力也の奮起に期待。

で、散々ジャパンの話しておいて、やっとタイトルのイングランドのお話。

現在、世界各国でテストマッチが行われている。

NZ – ウェールズのセカンドテストがスカパーで放映されなかった事に関しては、憤怒と言う言葉以外見当たらないが、仕方ないのでYoutubeのアップを待ってみる。

今日のお話は、イングランド – ラリアのテストマッチについて。

結果的には、イングランドが2連勝している訳だが、いや、強いわ。

2003年にW杯優勝した時と同じ様な、伝統的な強さが戻って来た感じ。

強力FWでゴリゴリやって相手を痛めつけ、守っては鉄壁のディフェンス。いわば、昔の明治的なラグビーだろうか。

2003年の時も、マーティンジョンソン率いるFWがオラオラして、ウィルキンソンのPGとDGで3点をひたすら積み重ねていく、ある意味つまらないラグビーだったけど、勝てばそれでも良いのである。それこそがイングランドラグビー。

今はウィルキンソンはいないので、誰が得点源なの?と言うと、この男。オーウェンファレル。

スクリーンショット 2016-06-13 午前1.04.44

1stテストではSO、2ndテストではインサイドCTBをやっていた。

男前じゃね?男前で、キックがうまくて、CTBできるくらいだからコンタクトも結構強い。

非の打ち所がないじゃないか・・・せめてワキガとかであって欲しい。

それからもういっちょ強力なのがバックロー。

オープンサイドのハスケル君は、ちょっと前までトップリーグのリコーでプレーしていたなかなかのヘンタイ。

スクリーンショット 2016-06-13 午前1.04.38

ラリアのポーコックやフーパーみたいに、ジャッカルに特化したボールハンター、と言う感じではないけど、とにかく運動量が多く、コンタクトが異常に強い。

上半身のタックルで相手をマイナスゲインさせちゃう事もしばしば。どんな筋肉してんだ?

ブラインドサイドの前主将・ロブショー君も地味だけど良く働く。昔NZで主将やってたルーベンソーンに似てるタイプ。

エイトのヴニポラ君はどう見てもただのデブだし、NZでは絶対にエイトやらせて貰えないと思うけど、まぁ強い。そして重い。

このバックローこそがイングランドの強さの源泉だ、と思う。

もちろん前5も強いんだよ。ラリアのスクラムボコられてたし。

と言う事で、さすがエディー、と言う感じなんだけど、こうなるとNZとの対戦が非常に楽しみになって来る。ワクワク。

と思ったら、年末のツアー、イングランドと試合しないんかい!

スクリーンショット 2016-06-19 午後5.19.54

ざーんねん。

今後もエディー率いるイングランドに注目していきたい。

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